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市川憂人 / 創元推理文庫 (41件のレビュー)
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総合評価:
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よし
シリーズ3作目。物語としては面白かったけど、トリックに使われるものに関してはちょっとずるくないかと感じた。グラスバードの意味、化学技術に関してはフィクションなのでいいんだけど、イルヤ周りはちょっと…。…なんとなーくシリーズもこれで終わりそうな予感がする。続きを読む
投稿日:2024.03.15
まっちゃん
ジェリーフィッシュ、ブルーローズに続く3作目で、本作でもマリアと蓮が登場する。これまでもガラスに纏わる内容だったので、今回はそのまんまの題名だろう。でも「還らない」というのは題名からは予想できないが・…・・。ブルーローズのアイリーン、軍人のジョンも登場するので、それも読む楽しみである。したがって、順に読むべきである。 10年前に遡り爆破事件が起こる場面から始まる。 おそらくこれが重要な意味を持つのだろう。 インタールードも重要である。 マリアと漣は、希少動植物密売ルートの捜査で浮かんできた不動産王ヒューを調べ始める。ヒューの住まいはサンドフォードタワー最上階の邸宅で、秘蔵のグラスバードや希少動物を飼っているという噂があった。そして、そこに閉じ込められた者たちが次々と殺害される。 さて、犯人は誰か?その動機は?方法や機会は?と推理していくが・・・。私の推理はいつもながら、ことごとく外れる。それがこの作品の良い点でもある。後半から終盤はスリリングでそれも読みどころである。マリアを寝起きのモデルと表現しているのは、イメージ通りで適切な表現だと微笑んだ。 グラスバードとは何なのか?も最後にわかる。そして、最後は・・・、切ない。 市川憂人さんらしくパラレルで物語は進んでいくのも構成とマッチしていた。更に過去の作品で立体的に描かれているので、4次元ミステリーと言っても良さそうだ。無理のある設定もあるが、新機軸という側面で楽しめた。続きを読む
投稿日:2024.03.05
音あん
このレビューはネタバレを含みます
グラスバードの正体からまさかの展開に、死体を入れ替えるトリックを壊された予想外の殺人。これによって事件は複雑になっていった。最後までトリックが分からず騙された
投稿日:2024.01.10
ちゅーちゃん
事件が始まるまでスロースタートでしたが、閉じ込められてからはグイグイ読めた。 布状の屈折率制御ガラスなんて便利な物が発明されているのはフェアなのか否か。 硝子鳥という世間から存在していない様に扱われているものと掛けたのかも知れない。 ラストのやるせなさは好き。 ジェリーフィッシュやブルーローズが出てきて、3部作で畳む予定だったのかもと思ったが、シリーズが続いているのは嬉しい。
投稿日:2023.12.23
ゆう
マリア&蓮シリーズ3作目 読み始め100ページ程度、話の展開がよくわからず登場人物も頭に入りにくかった。展開がスローペースに感じたが、事件が起こり始めてからは急展開でハラハラドキドキとした展開が楽しめ…た。最終的には冒頭部分が全て繋がり、読み終えてからもう一度読みたくなった。 グラスバードの正体には自分は気づけなかったのがやられたという気持ちになった。しっかり考えれば気付けてもいい難易度である。次回の市川先生の作品で謎に気づけるようリベンジしたい。続きを読む
投稿日:2023.11.28
まゆち
シリーズ3作目。今回のも物語に惹き込まれてあっという間に読み終わりました。 グラスバードの事が分かった時や犯行の行われた場所が分かった時など、今回も色々と驚きました。 3作ともラストが切ないですね…
投稿日:2023.11.04
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