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神永学 / 文春文庫 (15件のレビュー)
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総合評価:
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はる
このレビューはネタバレを含みます
続きが気になって2日で読めた。 暁斗はきっと悠真の敵なんだろうと推測してたけどまさかの死んでるのには驚いた。 最初は陣内が悠真の父親なのかと思った。 涼音、陣内の死んだ人が同一人物だったのに驚いた。 黒いスーツのところとか真相がわかるまでけっこうハラハラした。 なんで鍵しとかなかったの!?とかパソコン使うから家がバレるんじゃないかと思っていたらまさかの悠真の幻想で、予想外だった。 ハッビーエンドでよかった。
投稿日:2022.11.19
himawari
悠馬が前を向いて進んでいく姿に心を打たれます。 人は誰もが一人では生きていけない。 寄り添う誰かがいるだけで、頑張れる。 我が王国を取り戻すためにー
投稿日:2022.09.02
Bücherwürmchen
そんな、、、、! 最後には驚かされました。 よく頑張ったねと言ってあげたくなります。 ちょいちょい思考が厨二病なの親近感湧きましたw 何か抱え込んでたんだろうなぁ、、、
投稿日:2022.08.04
あお
真相を知った時、ガツンと殴られたような衝撃を覚えるほどのどんでん返しです。 主人公が現実に気付かされ、絶望し、それでも前を向こうとする姿にとても心打たれました。 序盤はバックグラウンドがぼかされていて、なんかふわふわしてるな~と思いながら読んでいました。涼音も何がしたいのか、なんで首を突っ込んでくるのかよく分からず…けれど、真実を知れば涼音がとても良い子なのがよく分かります。 真実にに気づいた時、私だったら嘘だァァァ!と取り乱したり、何が真実なのか分からず全てを疑ってしまうと思う。それでも前を向こうと思った主人公は、陣内の言う通り、只只強い、としか。本当は内心すごく苦しんだと思うのですが、その辺の描写はあまりないのですね。この作品の肝なので、詳しく読みたかったところです。 誰かがいじめられているのに、その事を見ないふりをする。私も経験したことがあるし、逆の立場になることもありました。 声をあげるのが正しいかと言われれば正しいのだろうけれど、暁斗のように、正しさを貫いても報われないこともある。大人が気づいて介入してあげないといけないことで、傍観者も悪とは言えないと思う。 陣内はすごく苛まれていたけれど、1番苦しんでいるのは暁斗の母親ではないのかな。そばにいたのだから。 戦っても勝てない時は、逃げることも必要。伝えたくなくても、教えてあげないといけないことなんだと思います。
投稿日:2022.07.14
いのぼん
表紙とタイトルで心理的負担を描いた繊細な物語なんだろうと読み始めた。 悠馬、陣内、涼音の3人の視点が切り替わりながら、話が進んでいくため、どのタイミングでそれぞれの話が交わるのかとワクワクしていたら…読み終えるのは一瞬だった。 中学生同士での精神的な年齢差が描かれているのが非常にリアルだし、大人でも子供でも心理的に負担を感じて様々な症状が描かれる様は読んでいてとても惹き込まれた。 続きを読む
投稿日:2022.04.30
レッサーパンダ
主人公と暁斗の友人関係は言い換えれば偽物のようなものだったけれど、表面だけの付き合いの友人関係よりはとても良い友人関係だと思った。 読んでいる間は涼音、陣内、悠馬の関係性がいまいち掴めなかったが、後半…になるにつれ、頭の中にあるこんがらがった紐を解くようにわかりやすく明確に3人の関係性を示したところが読みやすかったと感じた。 過去と向き合い、親友の存在にも時間をかけながらも認めていく悠馬の姿はきっと、陣内にとっても涼音にとっても支えになると思うし、今後の自分の生きていく道標ともなっていくだろう。今後の三人に期待したい。続きを読む
投稿日:2021.11.02
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