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佐藤可士和 / 誠文堂新光社 (5件のレビュー)
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総合評価:
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尾形はじめ
冒頭20Pに、対話において氏が大切にしている内容が凝縮されている。 ここだけを何十回も熟読したい。 そんな心境である。 ちなみに、個人的に一番気に入っているのは、元サッカー選手・中田英寿氏との対話で…ある。 「面白いことや人の裏を突くようなことが好き」 だからこそ、あのキラーパスが生まれたのだろうな、と。続きを読む
投稿日:2022.09.12
masamikita
対談相手が本当に豪華です。 しかし、佐藤可士和の質問の仕方のせいなのか、聞きたいところをあまり上手く引き出せていない感じがしました。これだとインタビュアーは佐藤可士和じゃなくても良いよね… みたいな。… トランジット代表の中村さん、ジャーナリストの中元三千代さん、ドイツ文学者の中野先生との対談は新鮮な情報があり、とても良かったです。このお三方との対談はもっと紙面が欲しいくらい。 あと、この本の紙質がすごく良かった。 こういうところにもこだわっていそう。 続きを読む
投稿日:2021.04.29
tesshi
佐藤可士和展へ行くにあたり、佐藤可士和氏の予習として読み始めましたが、これは佐藤可士和氏を知るというより、佐藤可士和氏によって引き出されるゲストの脳内を探る本でした。目的とは違うものでしたが、各ゲスト…金言たっぷり。未来を見据えた動きや視点の豊かさ。各対談にも好みがあるので、万人が星5つを与える作品だとは思いませんが、きっとタメになるはず。個人的には幅允孝氏との対談が興味深かったです。続きを読む
投稿日:2021.04.05
32e
佐藤可士和氏に対して魅力を感じる事はあるが対談する相手方との時間的束縛を感じてしまい残念です。企画は面白い!
投稿日:2021.03.11
榊原慎也
このレビューはネタバレを含みます
対話とは、「違い」を認め 相手をリスペクトすること 常に自分の関心事は、その人を動かしている力の源を探ること 対話において意識していることは、お互いが共有できる要素をいかに積み上げていけるかどうか 人はそれぞれ違うということは、対話に臨む上でも大切なマインドセット 違いを前提としたうえで、相手をリスペクトできるかどうかも大事。自分が知らないことに対して謙虚に耳を傾けること。 ■準備編 ①対話のテーマを設定する ②質問を考えながらリサーチする ③心地よい環境をデザインする ■現場編 ①共有できる概念を見つける ②人生の原点について聞く ③話題にふり幅を持たせる ■AI研究 松尾豊さん デザインを人工知能で組み合わせて作ることはできる。しかし、難しいのはそれを評価すること 医者がロボットに変わっても、治療法の選択は人間にしかできない 人工知能でもっとも難しいのは、目的を設定すること 本質を見抜ける人は、えり分ける力が強い ■空手 松井さん 「事実なんてない。あるのは認識だけだ」 経営者と話すと「どうしたらいいのか」と聞かれるが「どうしたいのか」が大事。正解と言うのは社長が作っていくもの ■中田英寿 「よいものは伝わりやすい」 みんなが美しい、カッコいいと思うものは、シンプルできれいなもの 日本人はそぎ落とすのが得意。引き算の考え。
投稿日:2021.02.12
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