【感想】春待ち雑貨店 ぷらんたん(新潮文庫)

岡崎琢磨 / 新潮文庫
(26件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
5
5
7
3
1

ブクログレビュー

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  • えいり

    えいり

    ハンドメイド雑貨店「ぷらんたん 」には、恋愛や仕事の悩みを抱えた人々が訪れる。店主の巴瑠も、ある秘密と闘っている。
    日常ミステリー。人の弱さ、脆さもあるけれど、懸命に生きていく大切さと人の強さを感じた続きを読む

    投稿日:2024.03.17

  • レオン【ネタバレなし】

    レオン【ネタバレなし】

    岡崎琢磨先生の良さが充分発揮された良い本でした。
    基本的にやってることはタレーランシリーズと一緒ですね。
    珈琲店がハンドメイド雑貨店に変わっただけ。
    それでも安定の面白さは健在でした。
    最後のオチがもっとインパクトが強かったら良かったです。続きを読む

    投稿日:2023.11.04

  • ナノ

    ナノ

    このレビューはネタバレを含みます

    同作者さんの『珈琲店タレーランの事件簿』を読んだことがあったので、この本を手にとってみました。
    心がほっと温かくなるようなお話でした。
    物語の1番初めに主人公について明かされるのが意外。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.10.15

  • osugis

    osugis

    タレーランの岡崎さんの作品です。

    もう春ですねってことで読んでみた。

    日常の謎の名手だけあって、それを含みながら、人それぞれが抱える悩みを優しく語っていく。

    無いものばかりが目に行き、どうしても手に入らないものを羨ましく思う。

    狂おしい程の人の感情がどうか優しい春の風に吹かれますように。
    続きを読む

    投稿日:2023.03.23

  • 佐吉

    佐吉

    すごくよかった~!
    表紙の可愛さで購入したけれど、心があたたかくなるようなお話で読後感は最高でした。
    内容はシリアスなお話もあり、顔をしかめるほど嫌な展開もあったけど、すべての人がハンドメイドアクセサリーのぷらんたんを経営する巴瑠に出会って、文字通り「春」まで導かれていくような作品たち。
    レジンのお話が一番好きだったな。
    続きを読む

    投稿日:2023.03.09

  • pbh23864

    pbh23864

    このレビューはネタバレを含みます

    京都の話なのに京都らしさはほぼなかったような。。。そこは特に大事なとこではないからいいのかしら。
    事件らしい事件は起きないけど、日々暮らしてる人からしたら「そりゃ事件でしょ」と言われるような事柄を解決していくようなそうでないような。。。なのですぐ読めてしまう。

    個人的には別れのメッセージを暗号で送るようなやつやデリケートゾーンにタバコ押し付ける奴とか、胸糞すぎてちょっと消えてほしいくらいなんだけど、まあそいつらの存在は気にするだけ無駄というか、なんというか。それよりも前向いて歩いていくことの方がよっぽど大事。

    冒頭の話どっかで読んだなーと思ったら10年交差点の話だった。そうだそうだ、これをきっかけに読もうと思ったのだった。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.03.07

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