【感想】小説 ここは今から倫理です。

ひずき優, 雨瀬シオリ / 集英社文庫
(8件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • ゆう

    ゆう

    元々漫画を読んでいて、本屋で小説版を見つけ、興味本位で買って読んでみました。

    読みやすさで言ったら、漫画の方がいい気がするけど、小説にしか無い表現(高柳先生が煙草を吸っている仕草、雰囲気の表現の仕方)が個人的にはいいなと思いました。続きを読む

    投稿日:2022.01.05

  • み

    漫画読んでからこちらを。
    臨場感が凄い漫画なので小説版でどうなるのかと思っていましたが、雰囲気はそのままでとても読みやすかったです。

    倫理勉強したくなりました。今からでも遅くないかな。

    投稿日:2021.12.21

  • kashibook

    kashibook

    マンガもドラマも見ていないので、代わりに一読。
    倫理を体系的に理解するには『正義の教室』の方が分かりやすかったが、こちらはストーリー寄り。倫理教師・高柳によって、生徒一人ひとりが悩みに向き合うことになる姿が学園ドラマっぽい。
    確かに、倫理は「学ばなくても将来ほぼ困ることはない」が、高校生という多感な時期に学んだことは自分自身の糧にもなった気がする。

    印象に残った言葉
    ・ショーペンハウワー
     我々は他人と同じようになるために、厳しい自己放棄によって自身の四分の三を棄てねばならない
    ・キルケゴール(実存主義)
     誰もが顔も名前も失った“匿名の人”になっている
    続きを読む

    投稿日:2021.07.15

  • あああああ

    あああああ

    登場人物がつらい目に遭う作品が基本的に苦手で、漫画だと特にそういうシーンがあると読めなくなってしまうので小説版にしました。
    細かい展開については特に言及しません。高校生たちが先生も人間なんだと気付いていく過程も含めて倫理であると思いました。続きを読む

    投稿日:2021.07.09

  • ふゆうまれ

    ふゆうまれ

    冷静沈着でいて、感情を表には出さない。ときどき出す感情もすごくクールな先生。
    それでいて、イケメンなんて…
    それはそれは、ステキでしょう(笑笑)

    たかやな先生の半生を語ってくれるのかな〜と期待していたんだけど、それはなかった。
    暗い落ち着いた話なのかと思ったら、そこまで暗くもなかった。
    高校生くらいの若い方が読むと、共感できる場面がたくさんあるんじゃないかなと感じました。
    続きを読む

    投稿日:2021.03.29

  • ©️

    ©️

    高柳先生の倫理の授業は、難しい言葉が並べられたもの。でも、その回その回にキーワードがあり、読者はその「キーワード」さえ胸に刻み時にじっくり考えてみればきっと何かのヒントになる。短い本ながら、一つ一つのテーマを深掘りし答えを出さず様々な立場に立たせる高柳先生は読者にとっても良い先生になり得たのではないだろうか。続きを読む

    投稿日:2021.02.04

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