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下川裕治, 広橋賢蔵, 中田浩資 / 双葉文庫 (2件のレビュー)
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道標
下川さんの著作で「迷走」とくれば、格安旅の珍道中を思い浮かべたのだけど、さすがにもう難しいか。 台湾に行く、もしくは行ったことのある人なら楽しめるんだろう。
投稿日:2021.07.14
ホースケ
野湯というものの存在は知っている。 沢谷を遡っていったところ、自然に湧いている温泉のことだ。 16年前に塩原の甘湯新湯なる野湯までサイクリング同期に連れていかれ、入浴写真を掲示板に貼られたいい思…い出。 この時に思った。 「やっぱり温泉はお金払ってシャンプーボディソープがあるところに入りたいなぁ」と。 時は過ぎて三、四年前。 これは別のサイクリング同期と、台北くんだりまで登山に行った時のこと。 陽明山の最高峰、七星山に登った後(大変な悪天候だった)、新北投温泉の公衆浴場へ向かった。 そこで見たのは、めっちゃ人多っ! 台湾人も温泉好きなのである。 さて、本書は台湾の温泉を全て踏破すべく、フォルクスワーゲンのバンに乗って、温泉と聞けば川を渡り、遡って向かう男三人旅である。 いうて台湾、与那国島のすぐ先だから年がら年中暑いのだ。 かつて俺も台東をチャリンコで走って熱中症になったこともある。 そんな暑いところで温泉ねぇ...。 筆者自身が、なんでこんなことをやっているのかと後悔滲み出る台湾温泉旅行記。続きを読む
投稿日:2021.04.04
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