【感想】ピーター・パン

J.M.バリ, 厨川圭子 / 岩波少年文庫
(21件のレビュー)

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  • 司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)

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    けっして大人になりたがらない永遠の少年-ピーター・パン。ウェンディーとジョンとマイケルのきょうだいは、ピーター・パンと妖精ティンカー・ベルに導かれて、星のかがやく夜空へ飛びだし、おとぎの国へと向かいます。小学5・6年以上。

    三宅香帆さんが紹介
    「陽気で、無邪気で、情けを知らない存在。それが作者にとってはおそらく子どもだったのだろう。人へのおもいやりがないからこそ、子どもは飛べるのだ。必ずしも飛べることが自由の象徴だとか善だとか、そいういうふうに作者は描いてはいない。ただ、情けを知らないからこそ、性を持たないからこそ、子どもは飛べる。そしてそんな子どもを、作者は結局愛している。」(『読んだふりしたけどぶっちゃけ分からん、あの名作小説を面白く読む方法 p204』
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    投稿日:2023.03.23

  • rkzkut

    rkzkut

    このタイトルは名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。永遠の少年ピーターパンに連れられて、おとぎの国を冒険してみてください。

    投稿日:2020.11.23

  • hihihideko

    hihihideko

    誰でも一度は耳にしたことがあるだろうピーターパンですが、ちゃんとしたお話を読んだのは初めてでした。バリのユーモアの効いた文章が面白く、海外作家ならではのユニークな感覚の表現がとても新鮮でした。

    投稿日:2020.03.21

  • meguchon

    meguchon

    映画で見てたからそんなにストーリー変わってないだろう、と思ったけどそうでもなかった。映画とかドラマとかにするときってだいぶ物語を変えてるのかなあって思った記憶がある。

    でも、その内容を全然覚えていない、、、

    もう10年も昔に読んだからなあ。
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    投稿日:2016.11.25

  • カップ

    カップ

    お母さんの必要な子供たちがさらってきたウィンディはお母さんではなかった。
    全くもってディズニー作品よりも血なまぐさく残酷で無情なピーターとロストボーイズの掛け合いが悲しくもあり、新鮮さがある。
    誰もが心の中に一度はネバーランドを描いて妖精とともに遊んだことがあると思う、ぴーたーのように無責任で無関心何よりも冒険を求める心は誰にでもあった。
    その懐かしさを、果てしなく心の中にうもれた記憶を蘇らせてくれる一冊。絶対に読むべき
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    投稿日:2014.09.09

  • fujikawa20

    fujikawa20

    小さいときにアニメでやっていたりして内容はざっくり知っているはず、
    と思いながら読んでみました。

    1954年に翻訳されたものとのことで、若干文章が直訳なのか
    つながらない箇所もありますが、50年近くたってもストーリを理解するという
    部分では全く問題ありませんでした。

    内容的には昔アニメで見たものと同じ!と思いましたが、
    案外と殺すとか死ね的な言葉が出てきたり、
    ピーターパンがあまりに自由人過ぎて若干鼻につく感じがしました。

    しかしながら3人の子供がネバーランドに行ったり、
    フック船長と戦うくだりなどはそのままで非常に子供向けの良い話だと
    改めて思いました。

    何年先でも読める話だと改めて感じました。
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    投稿日:2014.06.13

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