【感想】東京奇譚集(新潮文庫)

村上春樹 / 新潮文庫
(463件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
67
195
138
15
2

ブクログレビュー

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  • ak

    ak

    村上春樹3冊目だったけど1番分かりやすく、読みやすかった。
    どの話も何がどうなるのか予想がつかず、思わぬ着地をするものばかりで楽しい読書だった。

    投稿日:2024.03.27

  • _junno

    _junno

    人生で初めて、村上春樹の本を読み終えた。(たぶん)
    すごい人なのは知っているけれど、文章の感覚が合わなかったらどうしよう、と食わず嫌いで避けて通ってきた。文章の感覚は気にならなかった。これから読んでいけそう。続きを読む

    投稿日:2024.02.18

  • 竜田比古

    竜田比古

    これはトミー・フラナガンとアルバム、J.J.ジョンソン「ダイアル j.j.5」が好きになる小説である。最初の3ページから登場。
    僕個人的には逆で、そのアルバムを中学生の頃に買って、全ての曲の主要メロディーを口ずさんでいた。そのアルバムの2番目の曲の素晴らしさを並べる村上春樹に参ってしまった。
    つまりアルバムやプレーヤーが好きなだったので、作家を好きになってしまったのであります。
    続きを読む

    投稿日:2024.02.01

  • mihokoupitani

    mihokoupitani

    村上春樹の短編を初読み。
    んなアホな!とツッコミたくなる話ばかりだけれどなぜか憎めないし、心のどこかでこの話が本当だったら素敵やなと思っている自分がいて。
    おそらくどの物語も完全にフィクションなんだろうけど(作者本人による前書きはとりあえず置いといて笑)、そこはやはり村上春樹でオシャレなファンタジーという印象。
    そして、本当に文章が上手い。上手すぎる故にスルスルと読めてしまうから、読む側にとっては瞬時に意味をとらえることができるからどうしても物語そのものが読む側にとって軽い印象になってしまう。
    この軽い感じが、私の村上春樹の苦手な所だったけれど、今回短編を始めて読んでみて完全に頭が切り替わった。上手いんやこの人!超絶上手いんや。
    そして軽い印象が残る理由もうひとつ分かった。
    結末がなぜか明るいんや!それも太陽のような明るさ。
    どんなに途中が暗くて理解し辛くても、最後はカラッと抜けている。
    最後の猿の話がめちゃくちゃ良かった!動物への愛も感じられて。

    短編でもやっぱり村上春樹作品の苦手な所見つけてしまう自分だけれど、ようやく好きな所もいっぱい見つけることができて、これからそれも踏まえて作品を楽しめると思うとワクワクしかない^_^
    続きを読む

    投稿日:2024.02.01

  • ふく

    ふく

    Audibleで読了。
    摩訶不思議な話の短編集。さっぱりとしていて明瞭で面白くて、読み易かった。

    イッセー尾形の朗読のクセが強くて、たまに「違う!この人はそんな話し方じゃないはず!」って言いたくなったが、内容は良かった。続きを読む

    投稿日:2024.01.29

  • なそ

    なそ

    短編集は手軽に読めるし、長編小説より必ずしも内容が薄いというわけでもなく、しっかりとストーリーとして成立しているので良い。サクサク読めて読書に対するモチベーションが上がるという点は長編小説よりも優れていると思う。続きを読む

    投稿日:2024.01.27

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