【感想】焦茶色のナイトガウン~杉原爽香 四十七歳の冬~

赤川次郎 / 光文社文庫
(11件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
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ブクログレビュー

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  • サーモンいくら

    サーモンいくら

    爽香47歳!今回は2つの事件が起こりますが、この2つの事件がどう交わっていくのか、見当もつかず読み進めました。 爽香シリーズに出てくる女性は強くて逞しい!! 登場人物も1年ずつ歳を重ねていくので、シリーズの途中で誕生した子がもう短大生など成長に驚きますが、活躍している姿を知れて感慨深いです・・・ 次作も楽しみです!続きを読む

    投稿日:2023.06.08

  • omj

    omj

    このレビューはネタバレを含みます

    49歳→39歳→40歳→41歳→42歳→43歳→44歳→48歳→47歳

    警察も検察も、井田の自白を取ることだけに熱心だった。
    結局、いったん逮捕したら、その人間に自白させて、有罪にすればいい。真実は何なのか、そんなことはどうでもいいのだ。

    「もちろん、好きな人と付合うな、なんて言わないわよ。ただ、お母さんが心配していることを伝えて、お付合いするなら、隠さないで付合うようにしてくれたらって言ってみる」
    「たぶん、今は何を言っても聞かないと思うけど」
    「初めての恋って、そんなものですよね?」

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.04.29

  • みぃ

    みぃ

    爽香の高校時代の同級生・井田は、妻と結婚したはずなのに、次第に夫婦仲は悪くなり、娘(梨花)は大学進学と同時に家を出てしまい、井田は失業。その井田は、妻殺しの容疑者として逮捕され、容疑否認も受け入れられず、再三に渡る取調べの末、妻殺しの容疑を認めてしまう。真犯人の証拠がない限り、井田は裁判で有罪になってしまう。家族から見放されたら、こうなってしまうのだろうと感じた。続きを読む

    投稿日:2023.02.19

  • ヘミングウェイ

    ヘミングウェイ

    初めて読みましたが、スラスラ読めました!
    久しぶりの赤川次郎の文体が懐かしくて、昔読んでたのを思い出しまた読みたくなりました。

    投稿日:2022.04.15

  • 04きれこんぶ

    04きれこんぶ

    杉原爽香 47歳
    毎年必ず発売される一冊で気づくと手に取り爽香さんと再開するのが定例行事。今回もテンポ良く事件が起こり、爽香さんの身内が問題に巻き込まれ、危機一髪ですり抜けていく一大事。
    徐々に鍵を握る登場人物が分かってくるようになった気がします。そして、もしかすると定番の脇役になるのかも、との予感すら感じる。なかなか予想は当たりませんが(-.-;)続きを読む

    投稿日:2021.06.19

  • corowan

    corowan

    わりと今回はミステリー要素が高かったかも。相変わらずの巻き込まれ事件。飽きずに読めるのは多少ご都合主義だが展開のスピード感とやっぱり爽香の変わらない正義感と頼もしさなのかな。

    投稿日:2021.06.11

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