【感想】はなの味ごよみ 勇気ひとつ

高田在子 / 角川文庫
(4件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
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ブクログレビュー

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  • ちぐさ

    ちぐさ

    花の味ごよみシリーズ第7作目。

    良太が弥一郎に嫉妬したり、はなが良太の両親に会ったりと、わりと進展のある巻でした。

    はなを巡っての弥一郎と良太の静かな男の戦いが。。
    弥一郎グイグイくるなぁ。

    太の父親の昔の恋人・るいさんが素敵な女性でした。続きを読む

    投稿日:2023.12.21

  • sakiko1952

    sakiko1952

    はなの元に一人の男が怒鳴り込んできた、男は逃げた女房を捜して「縁切り寺」のある鎌倉出身のはなを訪ねてきたのだという。女房のおちさをはなが助できるのかできるのか

    投稿日:2023.03.05

  • hito-koto

    hito-koto

    このレビューはネタバレを含みます

     神田の一膳飯屋「喜楽屋」を舞台にした物語、いよいよ佳境に。高田在子「勇気ひとつ」、はなの味ごよみシリーズ№7、2020.11発行。武家結城良太を慕う百姓女はな、公儀隠密の良太もはなの気持ちに添いたいと。良太の親友岡田弥一郎は、良太とでは結ばれない、幸せになれない、俺が幸せにしてやると、はなへの気持ちを。更に、良太の両親に会うと、父の結城弾正は、嫁に来ることは許さないと。だが、二人の思いに迷いはなく、父弾正の32年前の思い人るいの出現と、るいの機転でどうやら灯りが差してきたようです。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2022.05.09

  • advicekiyomidosu

    advicekiyomidosu

    父親に、結婚を反対されている良太は、なぜそんなにも頑ななのか探る。みっともないほどに。強引な良太。

    二人の未来を作るためだったが、危なげな良太だった。

    ある時、父親の若い頃の恋人の情報が。
    るいという名のその女性は、次男であった父親が偶然が重なり後継になったのを見て、自分から大芝居を打って離れたのであった。

    前途はまだ多難!
    続きを読む

    投稿日:2022.03.10

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