アマゾン化する未来―――ベゾノミクスが世界を埋め尽くす

ブライアン・デュメイン, 小林啓倫 / ダイヤモンド社
(8件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
4
2
2
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • mtsrs

    mtsrs

    AIフライホイールで弾み車のように集めたデータを使って新たな価値を作り出していく。その中でウォルマートのような超巨大企業からAmazonマーケットプレイスで商売する中小業者までと競争して、ベゾスの言葉を借りれば「どのような形であっても勝つ」ことを目指す。それが消費者としての我々の利便性を高めるのであればそれは歓迎すべきことなのだろうし、今のところ私は不満をそれほど抱いていない。
    倉庫での過酷な労働環境などの話はよく聞くが、それも金と技術で解決してしまいそれがさらにフライホイールに勢いをつけていくのだろう。
    それにしてもアメリカのこういうタイプの書籍にありがちなくどいくらいの例示が長い。もう少しコンパクトに編集すればいいのにと思う。
    続きを読む

    投稿日:2021.10.31

  • fuumizekka

    fuumizekka

    ベゾノミクス、シャドウ、AIフライホイールなど、Amazonのイノベーションの実態が解説されていて、その思考に驚きや学びがたくさん。

    ここまでさまざま業界に手を広げている手法と、ベゾスの人間性も驚きます。

    たくさんの方が憂いているように、Amazonとの戦い方を今のうちに考慮し、
    備えておくことは、どの業界にも必要ですね。
    すごいと思う反面、なんかちょっと恐ろしくも感じました。

    それでも、宇宙に行こうとしているのは共感できるし、
    Amazonから受けている恩恵もたくさんあるし、いろいろ複雑な心境です。
    続きを読む

    投稿日:2021.08.11

  • noguri

    noguri

    楡さんの「ドックファイト」を読んで、
    amazonの強さ・えげつなさを再認識したいと思って読んでみました。

    ※ドッグファイト
    https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4041082102#comment

    amazon礼賛本かと思っていましたが、
    意外にamazonの闇の部分にも触れられていて、
    著者はなるべく客観的であろうとしているようです。

    個人的に驚きだったのは、
    amazonがビジョナリー・カンパニー2の「弾み車」の概念を信奉して、
    「AIフライホイール」として愚直に経営している点。
    こういう基本を忠実にできるのがamazonの強みなんだなと再認識しました。

    ※ビジョナリー・カンパニー2
    https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4822242633#comment

    中国勢のヤラセ対策がイタチごっこで対策が不十分な点は、
    悪いのはヤラセ企業なので、多少の同情はしますが、
    「顧客のため」という大義名分のもとでエゲツナイことをやっていることもまた事実。

    私は、amazonユーザーではありますが、プライム会員ではなく(アメリカではプライムだったけど)、
    企業としてはそこまで信用していないので、
    あまりのめり込まない様にしたいと感じました。

    amazonはあらゆる業界に侵略を進めようとしているので、
    amazonの戦い方を今のうちに理解し、
    将来に備えておくことは、多くの人にとって必要なことだと思います。
    「amazon 世界最先端の戦略がわかる」と一緒に読みたい本です。
    (「amazon 世界最先端の戦略がわかる」が無駄がなく、読みやすい。)

    ※amazon 世界最先端の戦略がわかる
    https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4478105057#comment
    続きを読む

    投稿日:2021.03.22

  • masa

    masa

    このレビューはネタバレを含みます

    べゾノミクスが世界を埋め尽くすという衝撃的なタイトルに惹かれ、現代の世界の小売業界を支配しているようにも見えるAmazonの戦略と野望を知りたくて読んだ。

    Amazonのビジネス戦略の中心にあるのは徹底的な顧客主義と超長期的志向。

    AmazonにおいてはAIがあらゆる事の土台となり、意思決定の多くを機械によって下すまでに達している。

    “べゾノミクス”とはAI技術をあらゆる分野に組み込み、大量に集められた顧客情報をビッグデータとして解析しより安く、便利なサービスを提供するというビジネスモデルを指すが、このようなモデルはAmazonだけにはとどまらず様々な業界に波及し、ビジネスのルールが激変している。

    このような流れは例えAmazonが無くなったとしても変わることがないと予想され、文字通り世界を埋め尽くす破壊的なイノベーションと見ることができる。

    以下気になった点を挙げると、

    ①AI技術を活用した大衆向け、大量の商品を出来るだけ安くという価格競争ではAmazonには勝てない。競合する企業はAmazonの苦手なことを理解した上での戦略が必要

    ②Amazonの苦手な事とは、高度にパーソナライズされたサービスで、顧客にとってオーダーメイドのラグジュアリー体験を提供することや、社会的な善(ソーシャルグッド)を追求したビジネスモデルなど。こういった努力により価格競争から脱却を図る
    必要がある。ニッチ、人間味、カスタマイズ、パーソナライズが鍵となる。


    ③Amazonプライム会員に加入することで無料配送、音楽やビデオのストリーミングサービスが受けられるなどの多くのメリットがあり、Amazonのエコシステムに顧客を取り込むことに成功しておりさらなるフライホイールの加速につなげている。


    いろいろと批判もあるAmazonの戦略だが、徹底的に自らのビジョンを貫くジェフベゾスの冷徹なまでのビジネスへの姿勢を本書を通して知ることができたのが良かった。

    スマートフォンからAmazonの商品を注文する度に、そのワンクリックの先でなにが起きているのかが少しは理解できたと思う。

    今後もAIフライホイールを高速で回転させ宇宙規模のビジネスを目指すAmazonの野望はまだまだ始まったばかりなのかもしれない。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2021.01.11

  • さーと

    さーと

    ビッグデータにAIを掛け合わせたジェフ・ベゾス、恐るべし。
    ジェフ・ベゾスに狙われたら逃れることはできない。

    投稿日:2021.01.04

  • エル

    エル

    2020年77冊目。満足度★★★★☆ アマゾンの「AIフライホイール」をはじめとする「ベゾノミクス」を解説。そして、これがベゾスの手を離れ、世界各国の企業が採用するようになったと指摘。世界が「アマゾン化」しつつあると。やはり、アマゾン株主はもちろん、現代企業をより理解したいのであれば、読んで損はないであろう。続きを読む

    投稿日:2020.12.29

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

本棚の開き方(スマートフォン表示の場合)

画面左上にある「三」ボタンをクリック

サイドメニューが開いたら「(本棚アイコンの絵)」ボタンをクリック

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。