ワークマン式「しない経営」―――4000億円の空白市場を切り拓いた秘密

土屋哲雄 / ダイヤモンド社
(36件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • nono

    nono

    まさにこれ>「しない経営」×「エクセル経営」=「第2のブルーオーシャン市場拡張(客層拡大)」の方程式。
    このなかで2-6-2の6や下の2を活かす人事政策。
    社員が330人という顔が見える規模だから出来るともいえる。
    まあしかし大企業に勤めていると殆どの業務が仕事のための仕事、後ろ向きの仕事、言い訳の為の仕事、行事のための仕事に溢れている。
    そりゃあ日本企業も衰退するよなあ、と思った。

    Excel分析の試験を平均点が90点になるように簡単にして「自分は得意なんだ」と自信をつけさせる。少しでも褒めるという姿勢が成程と思ったな。
    これは自分でも、まずはなるべく簡単な事を多くこなして得意とか出来るとかの確信を自ら持つというようにすることにも応用できると思った。

    以下「作品紹介・あらすじ」より------------------------------
    ☆10期連続過去最高益更新中、急成長ワークマン仕掛け人、待望の処女作!
    ☆ワークマンは「しない会社」だ。残業しない、ノルマ課さない、極力出社しない、社内行事しない、接客しない、競争しない、値引きしない、顧客管理しない、取引先を変えない、社員のストレスになることをしない、期限を設定しない、対面販売しない。とりわけ「頑張る」ことはしないどころか禁止されている。なのに売上・利益・店舗数は右肩上がり。「残業するくらいなら決算期を遅らせろ」と本当に決算発表を遅らせたが、株価に影響はなかった。「しない経営」を実践したら「三方よし」どころか、社員、顧客、取引先、加盟店の「四方よし」になったという。
    ☆急成長のカギは「しない経営」×「エクセル経営」=「第2のブルーオーシャン市場拡張(客層拡大)」の方程式だ。左手に「しない経営」、右手に「エクセル経営」(データ活用ゼロの会社がマクロ・VBAではなくエクセル活用で企業風土が劇変)により「低価格・高機能という4000億円の空白市場」を新ブランド「ワークマンプラス」で開拓。2020年3月期のワークマン+ワークマンプラスの売上は1220億円(前年同期比31.2%増)。経常利益は207億円(同39.9%増)。店舗数は9月末で886(ワークマン663、ワークマンプラス223)となり国内店舗数であのユニクロを抜き、どしゃぶりのアパレル業界でぶっちぎりの業績となっている。     
    ☆「5年後に社員全員の年収を100万円上げる」と先に宣言し見事実現。スタープレーヤー不要の凡人による凡人経営を実現し、自ら動く社員が続出。最終章は『世界標準の経営理論』入山教授との対談から「知の探索」と「知の深化」型「両利きの経営」秘密を初公開。白熱対談。新サーバントリーダーが還暦で入社し、どうやって全員経営参画型「両利きの経営」に変えたのか。「ダイヤモンド経営塾」講演を聞いた経営者から「ドラッカーの“イノベーションと企業家精神”の体現者」という声も。商社時代はジョブズ型経営者だった著者がサーバントリーダーになる変化と社員の成長物語をノウハウとともに凝縮!
    続きを読む

    投稿日:2022.01.04

  • エル

    エル

    2021年66冊目。満足度★★★★☆ 著者はワークマンの現役専務。ワークマン経営の状況・特色が非常にわかる。株主は必読。読んだら、当社に投資したくなるはず

    投稿日:2021.12.16

  • ひろす

    ひろす

    経営者、マネージャーから見て目からウロコの話が満載。昭和・平成の成功体験は変化の激しい現代ではリスクファクターでしかなく、これからはデータに基づいて担当者が社長の間違いを訂正する時代になったことを、豊富な事例に基づいて解説している。巻末の経営学者との対談も全体を俯瞰・整理する意味で秀逸。新しい時代の経営の教科書になる一冊です。続きを読む

    投稿日:2021.12.05

  • rafmon44

    rafmon44

    強い会社。

    世にある経営学的図書は、一般的に成功の後付けで理屈を言うために、それはそれで勝因分析を理解するためには有効ながら、本著との明らかな違いは、ワークマンは、先ず、理論を方針として宣言し、従業員の給料をコミットしてから実践した事。理屈が後付けではなく、先行しているのだ。だからこそ、実証的でリアリティがあり、勉強になる。

    その方針とは、大きく2つ。「しない経営」と「エクセル経営」。社内行事を廃止し、納期やノルマにこだわらない。取引先や従業員のストレスがたまらない経営を志した。また、アナログワークマンと言われた旧式の会社を一気にIT化させるわけではなく、Excelの活用を標準化させた。DX化と言うとExcel以上のBIツールをイメージするために、Excelではやや時代遅れ感があるが、著者はそのことも理解した上で、Excelが最適だと判断した。

    この方針に加えてワークマンに対する適切な経営分析は、その辺の経営学本よりもよほど勉強になる。事業を志す人は読んで損のない一冊。
    続きを読む

    投稿日:2021.11.29

  • mnagaku

    mnagaku

    「なぜ2倍売れた」を読んでるので、新鮮味が弱くなってしまったが、ご本人が書いてる本なので、何か引用するならこっちになるのかなとか。土屋氏が東大卒でバブルを駆け抜けた商社マンで、そのスペックじゃなかったら難しいよなと思わなくもない。この人がいなくなった後に会社がどうなるのかは気になる。続きを読む

    投稿日:2021.11.20

  • yai0303

    yai0303

    転職活動で、SME向けコンサルを志望していた際に耳学。

    著者の土屋氏が、大手企業から中小企業に移る際、大企業で役に立たなかっったものを持ち込まなかったという姿勢に共感(中長期計画など)。

    全員経営として、データをもとにフラットに話ができる環境をつくる、その共通の武器としてExcelを徹底する、なんとも日本らしい人材戦略で、トップ数%の人材で経営を決めるという話とは一線を画していて面白い。

    自分自身も、大企業からスタートアップへの転職が決定した。土屋氏のあり方を参考にし、奮闘したい。
    続きを読む

    投稿日:2021.09.24

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