【感想】大前研一 「7割経済」で勝つ 新デジタルシフト

大前研一 / プレジデント社
(2件のレビュー)

総合評価:

平均 3.0
0
0
2
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • tthitsuji

    tthitsuji

    <目次>
    はじめに
    パート1アイドルエコノミー編
    第1章アイドルエコノミー2.0
    第2章0から1を創り出す空間再生流通企業
    第3章なくてはならぬ世界を変えるウェブサービス
    第4章ワンコインの子育てシェアが社会を変える
    第5章発送とITで人々の日常にワクワクを
    パート2中国エコノミー編
    第1章中国エコノミーの衝撃
    第2章中国発ユニコーン企業の最前線
    第3章中国経由、アジアナンバー1の動画メディアへ

    2020/10/16初版
    2018/3-2019/3の講演会分

    P22周辺ビジネスの巻き込んで、エコシステム化した
     アイドルエコノミー2.0
    続きを読む

    投稿日:2020.12.31

  • kurodama

    kurodama

    大前研一氏のデジタルシフト環境下でのビジネスモデルを紹介する本。ポイントは、デジタルをツールとして、実ビジネスにペネトレートする形。エアークローゼットも、ママ支援のAsMamaも、アイドルエコノミーと言われる不可動資産を有効活用するという視点だ。そして、中でもハッとさせられるのは、企業の根本である理念。なんでこのビジネスを立ち上げたんだろうか?それが、社会問題を解決できるかもしれないという発想にあるところだ。コロナ禍で、一般的であったものの見方は一変しているし、生活も以前とは全く違う。その中で新たに起きてくる課題、社会問題を解決できるのか。それを頭において、ビジネスを見ていかないといけない。
    もう一つの大きなトピックスは、中国のデジタル関連、ニューエコノミーのアップデートだ。従来から、注目しているテック、スタートアップについては、変わらずシンセン、北京だけではなく、中国全土にプラットフォームができつつあり、ベンチャー企業が勃興している。最も先をいくアリババやテンセントなども、更なる成長のために、スタートアップ物色を続けている。BA T(百度、アリババ、テンセント)から、さらに拡大するテック市場をフォローしておかないと、一瞬で取り残されてしまう。それぐらいの危機感を大前氏も持っているように感じた。日本企業が、グローバルに戦っていくためにも、目線を常に上げていないといけない。
    続きを読む

    投稿日:2020.12.26

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。