【感想】娘のトリセツ(小学館新書)

黒川伊保子 / 小学館新書
(50件のレビュー)

総合評価:

平均 3.4
8
16
16
7
2

ブクログレビュー

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  • ひまわりめろん

    ひまわりめろん

    といういうわけで『妻のトリセツ』に続いて黒川伊保子さんの『娘のトリセツ』です!

    三姉妹の父でもあるひまわりめろんさんが「愛されなくてもいい!せめて嫌わないで!」という切実な魂の叫びとともに手に取った本書!果たして救世主となるのか!(ババーン!)

    内容的にはファザコンの筆者(娘)が自分の父親をひたすら賛美しまくるだけっていう、ただただ鼻につくものでしたw(笑とけ笑とけ)
    でもその軽妙な語り口も含めてなかなか面白い「読みもの」ではありましたよ

    ただね〜
    娘との関係性を良くするには結局まずは妻との関係性を良くするべし!なのよ
    いやいやいやそっちが無理だったからせめて娘たちとは…と思ってこっち読んでんじゃん!っていうね
    ちょっとあなた人の話し聞いてた?
    いやマジでマジで!聞いてなかったでしょ?聞いてないから簡単にそんなこと言うんだわ
    そうに違いないわ
    ちゃんと聞いてたら「妻との…」とか言い出すはずがないもの
    がっかりだわ!もう380メガがっかりだわ!
    え?がっかりってなんかの単位なん?だわ!

    もういい!今後ともひっそりと草葉の陰で娘たちの幸せを願い続けるわ!いやまだ死んどらんわ!
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    投稿日:2024.02.29

  • ともちん

    ともちん

    脳科学の人の本と思って読むには注意する点がある。論理的でなるほどと思える部分と、著者の思い、考え(事実やエビデンスのあることではない)といったふわっとしたものが同列に記述されていてるのだ。読んでて快適というか耳障りがいいことがつらねてあるから、振り返った時にアレ?っておもう。
    鵜呑みにしすぎないよう、前者と後者を見極めながら注意して読んでいる。
    でもポジティブというか楽天的というか、姿勢としては悪くないと思う。
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    投稿日:2024.01.23

  • TAMA

    TAMA

     黒川さんのトリセツシリーズはいくつか読んでいるが、同じ女性をテーマとした娘のトリセツとかぶる部分が多く、目新しい発見はなかった。しかしAIの観点から脳機能を研究する著者が、脳科学の観点から女性の行動パターンと対応策を具体的に説明しており、合理的で分かりやすい内容であった。続きを読む

    投稿日:2024.01.04

  • Nakawake

    Nakawake

    1章は綺麗事だ。筆者の体験は稀だと思う。男性が怖い、男性は女性の敵と思っている女性が大半だと思う。そんな中で、筆者の「父は男性への大きな信頼」というのは私にとって自信になるし勇気をもらえたが、妻が読んだら怒り出すと思う。

    人によるかも知れないが、かなり余裕がないと本書に書かれていることは実現出来ないと思う。心の余裕も時間の余裕もお金の余裕も。
    妻の言い分と娘の言い分を受け止め、解釈し、柔軟性を利かせて、相手を否定せず、正論ではなく、ユーモアを持って、相手に気持ちを伝える。むずくないか。

    思春期になって娘に嫌われても、傷つかないメンタルとストレスをセルフマネージメントして娘が18歳になるまで(あるいは娘が子供を産むまで)うまくやり過ごす…。エグくないか。

    もちろん、家族を支えるためにお金は稼がないといけないし、自分の老後のためにもお金を貯めないといけない。不景気、円安、物価高のこの時代に?

    父親ってそこまでしないと娘から人として認めてもらえないの?

    おそらく、この本に書いてあることは真実だと思う。結婚して娘を持ったからにはそこまでの覚悟をしておけ、ということなんでしょうね。お父さん頑張るよ。
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    投稿日:2023.12.13

  • jkrabi

    jkrabi

    弟と本の話をしているときに、本著者の名前が出た。ピンとこなかったが、ググってみると「妻のトリセツ」の著者か、読んで面白く、本を新婚の後輩にプレゼントした記憶がある。◯◯のトリセツとしてシリーズ化されていたのね。中学校に上がった娘に手を焼いているので読んでみようと手に取る。

    本著者は母だし娘もいないのにどうなのよ?と思うが、著者と父とのエピソードに「じーん」ときたり、勉強になる言葉をいくつも。ためになりました。

    ■学
    父親が妻をきっぱりと優先する
    父は「悲しい」という言葉をよく使った

    ■アドバイス
    話しかける第一声が「学校どう?」など、5W1Hだと攻められている様で嫌がられる
    話の呼び水:自分の話をする
    頼りにする:料理の味見てくれない?
    娘の暴言には「悲しそうな顔で絶句する」

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    投稿日:2023.10.17

  • フラビオ

    フラビオ

    2023年10月5日読了。トリセツシリーズ最終本。(「従弟のトリセツ」「姪のトリセツ」とか読んでみたい気もするが)著者自身は娘を持たないため書くのをためらったが自身の父親との接し方や息子の嫁を見るうちに考えが変わったという。父親と娘の愛憎に関する、脳科学・生物的な観点での分析、はフレーバー程度で、オチのあまりない感想とか家庭自慢のように見え、記載内容が前著と重複する部分も多く、面白く得るところの多い本、ではなかった。父親は「家庭内では常に妻・母親の味方である」ことを示すこと、娘に対し直接的に物事を伝えるのではなく「○○されると悲しい」のように気持ちを伝えることの方が重要である、という指摘は確かにそうかもしれない。自分も心掛けたい。続きを読む

    投稿日:2023.10.05

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