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田中芳樹, 石持浅海, 太田忠司, 小川一水, 小前亮, 高島雄哉, 藤井太洋 / 創元SF文庫 (22件のレビュー)
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総合評価:
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月見
それぞれいろんな方向性の作品が読めて楽しめた。巻末の著者の言葉で、どういう興味や視点からその舞台やキャラクターを選んだのかが書かれていたのもよかった。 表題作が、意外なところに舞台が設定されていつ…つ、その後の歴史の流れに思いをいたせる面白さがあって一番好きかな、と思う。 2巻以降も企画されてるのかな?続きを読む
投稿日:2023.08.27
zhize
・原作ファンなので、最初は「どうかな?」と思ってたけど、読んでみると意外と良かった。 ・正直なところ、田中芳樹の近作に僕としては、ちょっと不満を感じる部分があったので、もしかするとこういう形で作品世界…が広がっていくのはアリなのかも。 ・原作の僅かな言及から話を広げた小川一水の「竜神滝の皇帝陛下」(参考文献は『釣りキチ三平』!)と、後のキャゼルヌ夫人ことオルタンスの推理が冴える石持浅海「士官学校の恋」が良かった。どちらも、オリジナリティと原作テイストのバランスが素晴らしい。続きを読む
投稿日:2022.04.14
きあもと
30年以上前に愛読した小説が今だアニメ化され、漫画化され広く愛され続けるのは感慨深い。その上に新作トリビュートまで出版されるとは! 6作のうちでは石持浅海さんの作品がいちばん銀英伝ぽくもあり、かつ作者…ならではの持ち味もありよかった。続きを読む
投稿日:2021.09.16
tanaka9999
2020年初版、東京創元社の文庫本。6編。題名のとおり銀英伝のトリビュート短編集。懐かしい思いがした。私にはヤンが好ましく、皇帝ラインハルトはどうも好かない。たぶん「冷徹」な人物を好まないから。6作目…、皇帝ルドルフの時代。正伝や外伝にも皇帝ルドルフについてほとんど記載がなかったと思うが、もう少し記述があったらと思う。3作目、艦隊戦という宇宙の戦闘の戦略を記述するというのはかなり難しいらしく、これもうまく伝わらない。ちなみに、本伝で最も面白くなかったのはフェザーンの政治だった(ラストの伏線に繋がったが) 掲載作(カッコ内は関連する本伝人物):『竜神滝の皇帝陛下』小川 一水∥著(ラインハルト、ヒルダ、エミール)、『士官学校生の恋』石持 浅海∥著(ヤン、キャゼルヌ)、『ティエリー ボナール最後の戦い』小前 亮∥著(ウランフ、ルビンスキー)、『レナーテは語る』太田 忠司∥著(オーベルシュタイン)、『星たちの舞台』高島 雄哉∥著(ヤン、他)、『晴れあがる銀河』藤井 太洋∥著(ルドルフ) 、 その他:「著者のことば」続きを読む
投稿日:2021.07.24
natsume15
作者公認同人誌か(笑) 同盟の先輩・後輩コンビ(キャゼルヌ・ヤン)が人気。 最終話は、本編よりもだいぶ昔を描いた物語だが、本編の設定を上手く使ってよくできていたと思う。
投稿日:2021.06.26
黒い☆安息日
このレビューはネタバレを含みます
銀英伝のトリビュート短編集。ラインハルトがルアーフィッシングをするなら、ヤンは2人劇で女装で役者をする。キャゼルヌ婦人の名探偵っぷりは堂に入ってるし、フェザーンと地球教はなるほどなるほど… 田中芳樹のすごいところは、あれだけ売れてあれだけ続編を書きやすそうな「銀英伝」を正伝10巻、外伝5巻できちっとけじめをつけたところだと思う。これは真逆の方向性だが、死ぬ間際までグインサーガを描き続けた栗本薫と同じくらいスゲーことだと、俺は思っている。 だからこそ、銀英伝の2次創作は枚挙にいとまがない。世の中にあふれたくっているのだが…、深い愛とそれを表現できる技術をもった一流の小説家たちが創る二次創作作品は、レベルが違う。 何事につけても、深い愛情と卓越した技術によって生まれ出たものは、それだけで傑出しているということやね。 次回作はあるのだろうか?ポプラン、シェーンコップ、メルカッツ、ムライ…同盟側の愛すべき連中の物語と、愛せないトリューニヒトの銀河の1ページをぜひとも読んでみたいぞ!
投稿日:2021.05.31
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