【感想】東大卒、農家の右腕になる。―――小さな経営改善ノウハウ100

佐川友彦 / ダイヤモンド社
(22件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • むぎ銀

    むぎ銀

    著者は「力仕事」ではなく、頭を使って農業を向上させようと、100個の改善、改革を進めました。
    どの分野にも当てはまる「無駄の排除」はとても参考になりました。

    投稿日:2024.02.04

  • しょうた

    しょうた

    東大卒の筆者が、大手メーカーに勤め、やりがいのある仕事をしながら、順調に夢に向かって進んでいた中、プレッシャーからうつ状態となり会社を辞め、行き着いた職場が本書の舞台である宇都宮市にある梨園。

    初めて農家というもので働くことになった筆者は、現場で様々な課題を見つけ、改善の余地が大いにあることに気づく。

    小さな改善を目標数を決めて次々に実践すると、梨園の従業員等の雰囲気も良くなって行った。

    効果を出した改善ノウハウは、同様に日本の他の多くの家族農業でも活用できると見込み、クラウドファンディングで資金を集め、インターネット上に無料公開し話題となった。

    本書は、梨園が経営改善を果たすまでのプロセスと、クラウドファンディングにより公開されたノウハウを書籍化している。

    小さな経営改善だからこそ、すぐに結果につながる。
    小さな改善からまず始めてみることが、改善への意欲を高め、大きな改善へと繋げるために大切だと感じた。
    農家、農業指導員のほか、他業種のスタートアップ等の経営者にも役立つ本だと思う。
    続きを読む

    投稿日:2023.09.01

  • ぴょんす

    ぴょんす

    個人農家という、いわゆるアナログな世界でコツコツと小さな改善を積み重ねることで成果につなげた実体験をもとにした本。
    まさに右腕的なことをしたいと考えていた自分にとってモチベーションにもなった。
    できることから整理、定量化、小さな効率化、改善が肝続きを読む

    投稿日:2023.07.18

  • raie

    raie

    矛盾する立場を往復するって確かにすごく大事だなって思った。
    生産者と販売者と消費者とか、マクロとミクロとか。色々な視点が大事、

    投稿日:2023.06.27

  • monkish

    monkish

    「東大卒」という言葉のイメージから連想する「エリート像」で成功街道まっしぐら、という話ではなく、大手企業就職後からの挫折を経て、農家で自信を取り戻していくプロセスが載っています。
    視点や論点の明確化、知識や技術を吸収して立ち上げていくスピードは桁違いにすごいとしか言いようがない感じです。
    この期間にこれだけのことをやったの?と、驚くこと間違いないです。
    続きを読む

    投稿日:2023.06.15

  • きのぴ

    きのぴ

    農家は無形なものに投資しなさい
    小さいことに忠実に改善する
    作業時間、生産量、収支

    いろいろ為になることが書かれてました。
    特に経営ノウハウ100は取り入れたいことが何個かありました。

    投稿日:2023.02.12

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