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高遠砂夜, 起家一子 / 集英社コバルト文庫 (3件のレビュー)
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ainon
シリーズ2 今度は王様登場! 暗殺されかけた王様(変身するとコウモリ)と一緒に お城に乗り込んで… レヴィローズシリーズと同じイラストレーターさんのせいか、キャラの性格とか話の展開が似ている気…もする… 続きを読む
投稿日:2023.02.08
うらこ
このレビューはネタバレを含みます
寿命をロードと取り替えられたオデットが、今度は国王陛下の暗殺未遂事件に巻き込まれます。 オデットの善人ぶりとは対照的に、シュオンはやっぱり腹黒いです。。。 暗殺未遂事件が、国を守護するゴーストに原因があるとは思いませんでしたけど、自分が選ばれなかったからって、八つ当たりのように、国王を代替わりさせようとするっていうのは、もう守護ゴーストじゃないですよね。 今回はロードとオデットの間に、ほとんどラブが見られなかったのはちょっと残念。もうちょっとラブ度高めを希望です。
投稿日:2011.04.16
やお
“「は?」 「今、君が見たこの冠はね、いろいろと曰くつきのものなんだ。このことは宮廷でも限られたものにしか知らされていないこの国の重要事項でね。そしてそれを君は見てしまった……」 と、言いながら、チラ…リと若君はわざとらしい目線を送ってくる。 (や、そんな……だって別に見たくて見たわけじゃ……) しかもそんなに大切なものならば、お城で厳重に保管していればいいものを、何故オデットの屋敷まで運んできたのか――? 「これで君も無関係ではいられないということさ」 「は!?」 「今日から君も我々の仲間だ」 (な、仲間……!?)” シュオンの腹黒さが半端ない。 オデットが善人すぎて可愛い。 “「でも、息の根が止まるって……」 本来あるべきものが、あるべき場所に戻るだけ――それはオデットの寿命とロードの寿命が再び元に戻るだけという意味なのだろう。 けれどそれだけではない、明らかな悪意が少女の言葉には含まれていた。 問い詰めるようなオデットの視線に、少女はくすりとあざけるような笑みを零した。 「彼にはもう寿命は残っていないのよ。栄王があなたの最後の命の雫を使って宝珠を作ったのだから」 その言葉にオデットは目を見開いた。”続きを読む
投稿日:2010.09.20
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