【感想】ゴッホのあしあと

原田マハ / 幻冬舎文庫
(110件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
21
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27
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ブクログレビュー

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  • 文学N

    文学N

    知識欲みたいなものが満たされた。
    ゴッホとそれ以外の画家たちの時代の前後関係が分かってスッキリ。

    改めて『たゆたえども沈まず』を読みたい。

    投稿日:2024.04.02

  • tsukuru

    tsukuru

    あまりボリュームの多くない、どちらかと言うとすぐに読み終われる分量でした。
    しがし、心にしとしとと降り積もるような、著者の言葉に感動します。
    狂人ではない。と繰り返し書かれています。手紙からは高い知性が感じられるとのこと。
    なるほど。
    でも、孤独を抱えての創作活動は私の想像を遥かに超えて大変だったろう。そう思うと、やはりやり切れない思い。
    感動と寂しさ。それが感想。
    続きを読む

    投稿日:2024.03.06

  • とーる

    とーる

    日本美術に興味はあまり無かったけど、ゴッホが研究していた浮世絵をもっと知って見たいと思った。

    ゴッホの出す黄色が好き。
    希望を感じる。
    絶望と隣り合わせだからこそ輝く希望というか。

    投稿日:2024.03.06

  • a|3行読書感想文

    a|3行読書感想文

    記録が残っていない歴史をフィクションで埋めていくって勇気がいる作業だと思う。作者のアート小説は画家へのリスペクトがぎゅっと詰まってる。

    投稿日:2024.02.01

  • あおい(こしあんでした)

    あおい(こしあんでした)

    1時間ほどで読み終えました。

    なるほどこれは、旅のお供にしたい1冊だ。
    「常設展示室」「楽園のカンヴァス」「ジヴェルニーの食卓」を読んでからパリに行き、モンマルトルのゴッホとテオの家を訪れ、「たゆたえども沈まず」を読んでからゴッホ展に行き、そしてようやくこの本を読んだ。
    まーたパリに行きたくなってしまった。常に行きたいけれど、今とても行きたい。戻りたい。恋しい。

    「たゆたえ〜」を読んだ時に、マハさんは余程ゴッホのことが大好きで堪らなくて、だから書けた物語だと感じたが勘違いもいい所だった。
    林忠正が入口で、ゴッホが出口の物語。
    それでもマハさんは、恐れを抱きつつもゴッホの研究を続けて、本当に深く理解をするに至ったことがよく分かった。
    マハさんの紡ぐ言葉の美しさ、柔らかさを真っ直ぐに感じられる本としても本当に良い読書体験を授かった。


    来月にはニューヨークに行く。「星月夜」にも会いに行くつもり。
    その前に読めて本当に良かった。

    それからやっぱり、あんなに熱くて濃厚に流れていくような物語を、連載という形で描けるマハさんの情熱と才能は物凄いです。芸術家とは何たるかを、マハさん自身が体現しているように、私には思える。
    続きを読む

    投稿日:2024.01.22

  • masa1211

    masa1211

    「たゆたえども沈まず」の取材 解説の様な本。
    このページ数では 箇条書き程度?と思ったけど ゴッホの真実や謎 努力家で勉強熱心な事などしっかり伝わりました。
    「たゆたえども沈まず」再読したい。

    ゴッホの絵は (これを読んだ後も)もう何度も見に行ってますが 最初に見たときより どんどん惹かれています。続きを読む

    投稿日:2024.01.19

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