【感想】なぜ「偏差値50の公立高校」が世界のトップ大学から注目されるようになったのか?

日野田 直彦 / IBCパブリッシング(インプレス)
(11件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • ucchi-chiba

    ucchi-chiba

    今の自分のやっていることとかけ離れていて途中から読むのが大変に感じてしまった。著者が言っていることも理解できる。でも今の自分の状況があまりにもそうでないし、できないように感じた。ただ、そこで立ち止まるわけにはいかない。今の自分ができることを突き詰めてやりきったのか、やったのか、そのことは考えなければいけないと思う。箕面高校のようなところと、従来のところもどちらかでなくどちらも、生徒が行きたいと思った方に行けるような世界が良いなと感じました。続きを読む

    投稿日:2023.10.26

  • eieiei2653

    eieiei2653

    「会社を作りたい」「ビジネスをしたい」というのは愚か者の言葉。
    「隣人の問題を解決する」のが真の起業家

    できる限り多数決は取らない。
    話し合いでみんなが納得できる7.8割を探る

    投稿日:2023.03.09

  • yosh

    yosh

    良いと思ったことはあらゆる手立てを使って実現に向けて動く、悪いと思ったことは改善していく。そんな当たり前のことを行うことが難しい中で、学校作りに取り組んでいる様子が描かれていて、仕事に対する熱をもらえた一冊だった。

    最後に書かれていた18歳の自分への部分は、18歳を過ぎた自分と心がけていきたいことが多く書かれていた。
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    投稿日:2022.07.24

  • pyg1013

    pyg1013

    18歳の自分へ
    ① 本を読んでください。成功している人は皆共通して本を読んでいます。目安は1年間で3万ページ。1日100ページが目安です。
    ②人生気軽に行きましょう。大変なことはたくさんあります。特に20代は苦労してください。ただ意外と何とかなるものです。深呼吸をして、空を見上げてください。困った時は誰かに気軽に相談してみましょう。また、他人と比較しても何の意味もありません。自分らしく生きましょう。
    ③自分の世界を広げるために、定期的に旅に出てください。また大学や仕事を始めたら、その世界とは違う人に週に1回は会ってください。そして「素敵な人」とつながってください。そこで得られた人脈こそが、あなたの最高の財産であり、人生を豊かにします。
    ④人に優しくしましょう。それは単に甘い言葉を他人に言うという意味ではありません。本当の意味での優しさは、多くの人が言いたくないことを言う厳しさ、ないしは、叱ってくれる人を大事にしてください。叱ってくれる人はあなたに対して、愛情を持っている証拠です。
    ⑤守破離(礼儀)は大事にしてください。どんなところでも認識は必ず行動に出ます。気をつけましょう。一番大事なのは、挨拶や謝罪、感謝を必ず言葉にして伝えてください。
    ⑥すぐに成功することはありません。下積みを大事にする人が成功します。人の嫌がることを率先している人をちゃんと周りは見ています。派手な仕事より、丁寧で泥をかぶる人こそ、信頼を得ることができます。
    ⑦チャンスは必ず来ます。しかし、それは1回だけです。2度は来ません。失敗を糧にそのタイミングと選択する勇気を身につけてください。
    ⑧物事をプラスに見るか、マイナスに見るかで人生は大きく異なります。ネガティブな発想の人には、ネガティブな出来事が、ポジティブな発想の人には、ポジティブな出来事が起こります。
    ⑨できない理由を探すのをやめ、実現する方法を議論しましょう。ほとんどの人はできない理由を探しがちです。勇気を持って対案を用意し、できる方法を探す人こそが真の勇者です。そういう人たちに囲まれるようにしましょう。
    ⑩人生は「逆張り」した人に最大の価値が生まれます。みんなが「きっとそうだ」と信じていることを疑ってみてください。答えはその対極にあることがあります。みんなが無理だ、できないと思っていることに挑戦すること。そこに、本当の価値があります。

    スティーブ・ジョブスの「海軍ではなく海賊になる」という言葉をご存知でしょうか?これだけ社会の変化が激しくなっている今、大きな母体を持った組織とか企業ではできない動きが増えています。小さな単位でプロジェクトを組んでゴールを達成したらそこで解散。そしてまた新しいチームを作ってトライしていく。そんな新しい身軽なスタイルがスタンダードになる日がそこまできています。こういった中で、私たちはどんどんトライ&エラーを繰り返していった方がいいのではないでしょうか。1時間で1つの答えを出すよりも、30秒に1つの答えを出して、120回トライした方が絶対に成功率が上がるし、失敗の経験から自分がどんな人間かがわかる。「学校」という時間と空間が本来「失敗」を経験し、学びを繰り返す場所であったはずです。これはスタンフォード大学で言われていることです。それを素直に認めてトライしていく勇気を持っていれば、社会を変える。
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    投稿日:2021.05.09

  • higebon

    higebon

    日本で働いている人たちの満足度が先進国の中でも著しく低い。これまでの教育は労働集約型の産業ではよいのかもしれないが、これからの時代では戦えないのだろうと思う。
    先生の言うことを聞くことが良い生徒の証というのは、会社でも当てはるなーと感じた。
    このような熱意を持った先生が日本教育の現場を変えていってくれるのを期待している
    続きを読む

    投稿日:2021.01.31

  • たてじょー

    たてじょー

    教育現場で民間人校長が閉鎖された社会で新しいことを実践して開拓していく姿勢には感銘をうける。
    変化の激しい時代に世界で貢献できる人材を育てるのがこれからの教育界で必要とされている。自分の希少性をあげ、オープンマインドであること。これを教育の中で子供達に植え付けるために、何をしていけば良いか。4年間で築き上げたこの高校の内容はほんと素晴らしい。
    アクティブラーニングを!と言われても手法に目が行ってしまい、実際に身につけさせなければならない力は何なのか、現場が理解していないように感じる。
    日本人は意見を言わない。思うことがあっても手を挙げないし、そもそも思うことすらできない。なぜ?と考えない。言われたことには正解を求めようとするが、何が問題?と考える力に劣っている。今の教育でどうすればこれからの社会で必要な力が身につくのか、ヒントをもらえた気がする。
    オールドタイプが多い現場で新しいことを実践するのは一苦労。
    そもそもなぜ自分は働いているのか。仕事に対してワクワクしない日本人が多いという統計もでている。働くのは金のため?何か社会に貢献するためでは?となると、今の自分の立場であればこれからの社会で活躍できる人材を育てることこそが、社会貢献になるのではないか、、、と思う。
    興味深い本だった。
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    投稿日:2020.03.06

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