大分断

エマニュエル・トッド, 大野舞 / PHP新書
(9件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • ginkan2

    ginkan2

    氏の著作は初めて。なので、直ぐには理解できない所も多かったです。家族の在り方が国家に反映されるという氏の基本的考え方は面白いが、ホントにそんな割り切れる話なのか?でも、仏のgilet jaune、英のbrexit、仏のtrampも新鮮な視点から興味深かったです。日本に関して、人口減少を食い止めること、そのための完璧さを捨てることの提唱は納得。「人が口にすることと全く反対の内容が、しばしば真実である」というポイントも納得。ドイツに対する見方とか、沢山の新しい見方を教えて頂きました。続きを読む

    投稿日:2020.10.12

  • minerva-48

    minerva-48

    民主主義と一言で何となく普遍化されているイメージを持つが、しかし民主主義も国によって様々であるといったことは、指摘されて改めて気づかされる。しかし、内容が難しい……。

    投稿日:2020.09.10

  • hiroecchi

    hiroecchi

    教育と知性が分離してしまった、という指摘には唸らされる。
    過激でびっくりするような考え方も多かったけど、歴史家という視点だとそう見えるんだなあと新鮮でもある。

    投稿日:2020.09.07

  • meicrane

    meicrane

    高等教育の格差が社会的な格差を生んでいる。一方で高等教育を受け上級階層を作っている人びとの知的レベルは劣化している。自国フランスだけではなく、日本に対しても他国と比較しながら論評している。
    生き残るのは中国か、ドイツか・・ はたまたアメリカやロシアの反撃も? 日本は結局のところアメリカの傘下で生き延びるしかないのでしょうか。続きを読む

    投稿日:2020.09.05

  • tamaqui2017

    tamaqui2017

    民主主義とはマジョリティである下層部のひとが力を合わせて上層部の特権階級から社会の改善を手にしようとすること。

    現在の教育は自らの成熟のためでなく、他を押しつぶすために学んでいる。

    退屈は成長のために必要。

    ポピュリズム不在の日本。
    続きを読む

    投稿日:2020.09.03

  • せんにん

    せんにん

    ちょうど社会に出るころ、日本では小泉、アメリカではブッシュが政権を取っていたということもあり、深く考えもせずに自由貿易に対する肯定的な思いを持ってきていた。
    しかし、現実にはニュースで日々報道されるような状況となっていて、そのねじれについてイマイチ理解できずにいた。

    トッドは一貫して自由貿易には反対の立場をとってきているが、それはあくまで自国での民主主義を守ることを一義に考えていたからだと理解した。

    民主主義にしても自由貿易にしても、すべてが同じ条件で、プレイヤーは合理的な判断を行うという、非現実的な前提のうえになりたっている以上、現実に落とし込むにはどこかでカスタマイズが必要ということなのだろう。

    自由・平等が絶対善であるところに固執しすぎると、かえって思考停止に陥ってしまい、絶対に到達できなくなるということがよくわかった。
    続きを読む

    投稿日:2020.08.30

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