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劉慈欣, 大森望, 立原透耶, 上原かおり, 泊功 / 早川書房 (308件のレビュー)
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総合評価:
パドラッパ
三部作の完結は2021年の春!
既刊のテーマを完全に引き継ぎ、前に活躍した人々から世代を見事に交代させ、さらに、三体世界へ対抗する多様なアイデアを多重の物語へ見事に落とし込んだ力量に感服。 翻訳もよく、とても面白かった。来年春の最…終巻にも期待大です。続きを読む
投稿日:2020.07.24
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ABAKAHEMP
脱力系宇宙社会学者は神になれるか?
三体文明がなぜか脅威と感じる宇宙社会学者のやる気のない感じがいい。 冬眠から覚めてもある天体に向け放った呪文の成果について気にするより、目の前の日常や妻子が第一で、気負いなど感じられず肩の力が抜けて…いる。 読者は最後までこの脱力具合に騙され、最後に明かされる真相を知り、彼の異能に舌を巻くことに。 もうこれからは、純粋な気持ちで映画『コンタクト』など観れないし、地球外生命体と人類の接触の物語も、常に第三者の存在が頭にチラつくようになった。 ただ三体も情けない。 先発機の圧倒的な力をもってすれば、やりようがあっただろ。 「黒暗森林」理論も、なるほどと思う一方で、釈然としない部分も残る。 続きを読む
投稿日:2020.09.04
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みたらしだんご
このレビューはネタバレを含みます
200年後の世界からやっと面白くなってきた。 地球の繁栄から面壁者が不要→ 水滴により壊滅的状況→一発逆転! 内容は難しいが話の展開がオーソドックス。 それがスーッと入ってきた。 また200年での言葉の変化など、よく考えられていると思う。 ただ、会話の中で出てくる例えが博識すぎて なんか、昔の文豪小説みたいで好きになれない。 なので評価は⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎には至らず⭐︎⭐︎⭐︎。
投稿日:2024.04.02
なつなこ
面白いんだけど…どうしても読むのに時間かかってしまう。 難しい話だからあまり頭に入ってこないのも原因なのかも。 先が気になる展開で…Ⅲも楽しみ。
投稿日:2024.04.01
あんこ
ぐっとスケールが拡がって、どうなるのかと思いましたが、最後は愛でした。 〈黒暗森林理論〉が気になっていたので、読めて満足です。 続きを読んでいきたいと思います。
投稿日:2024.03.30
わに
北海が実は敗北主義者であったこと、水滴に一気に殲滅させられるところ、読む手が止まらない。冬眠後の世界で、状況が変わってると思わせてからの殲滅が物語として面白い。羅輯の呪いが最後に効いてくるのもうまい。展開がうまかった。
投稿日:2024.03.21
k-ωSST
三体シリーズ全体を通してみると今回は起承転結の転であった。 ダイナミックに話が展開されて正直今回だけで終わりでもいいぐらいの結末だった。 それだけにこの後の2巻で何が起こるか怖くもあり楽しみである。
投稿日:2024.03.20
apricot03
面白いけど誤字が多いのがすごく気になる。今までの本はこんなことなくてほぼ初めてのこと。びっくりした。
投稿日:2024.03.12
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