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文春新書編 / 文春新書 (7件のレビュー)
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総合評価:
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dai-4
結構最近のものだけど、ネットサーフィン中に見つけて、そのまま入手に至る。でもこれ、書店で並んでいるときにも目に留まったし、パラパラめくってました。で、ちょっと専門的に過ぎると判断の下、棚に戻したんだっ…た。その記憶がはっきり残っている訳ではないけど、確実に行われたその一連の行動が目に浮かぶ。間接的に過ぎるけど、上記が本作に対する感想の全て。要は、自分には荷が重かったということ。いわゆる専門書が半数くらいを占める、というラインアップもしんどいし、著者の過半数が自著を1-2冊勧めている、という構図も萎える。読みたくなった書も皆無。仕方なし。続きを読む
投稿日:2022.02.09
荒川自転車乃介
昭和史全般というよりは、第二次世界大戦を含む、昭和前半の歴史のブックガイド。各分野の碩学が書いているだけに、このブックガイドを読むだけでも勉強になる。 昭和史、特になぜあのような戦争が起き、壊滅的なま…での大惨敗を喫したのか、詳しく知るためには膨大な読書量が必要なのだとよくわかった。続きを読む
投稿日:2022.01.31
ばななサンド
21人の識者が選んだ、昭和史がわかるブックガイド。仕方無いと思うが、ほぼ戦争がらみだったのが気になった。
投稿日:2021.01.03
改野由佳
昭和という時代が、確実に「時代」として語られる「時代」になったと実感できる一冊。目的別に、第一人者が選んだ本を紹介してくれてる親切なブックガイド。でも、当然か、とも思いますが、戦争の話題には偏っていま…す。避けては通れない話題だから。続きを読む
投稿日:2020.08.30
eisaku0330
200620昭和史のブックガイド 文藝春秋 知らなかった史実が散見 全体の構成はオーソドックス 「3」 日露戦争ポーツマス条約で無賠償金 小村寿太郎の両脇を桂首相と山本権兵衛 3人の覚悟・・・良い話…! 大きい政治の欠落 加藤陽子 政治指導者が暗い覚悟を秘めつつ、国家の死活的な選択をする 中国の胡適駐米大使「日本切腹、中国介錯論」(1935) 東條英機 戦略参謀を放逐 石原莞爾 武藤章 田中新一 陸軍の抵抗 敗戦は組織を瓦解 国体護持は方便 アメリカの視点、中国の視点など相手からの見方 戦争目的がない 戦略・指導の混迷 昭和天皇の家族への苦悩 大正天皇皇后 兄弟宮帝続きを読む
投稿日:2020.07.24
tagutti
このレビューはネタバレを含みます
<目次> 第1章 戦前日本が直面した問題 第2章 陸海軍が目指したもの 第3章 昭和天皇と帝国を支えた人々 <内容> アジア・太平洋戦争を起こし、終戦を失敗した日本。そのことを学ぶために必要な文献を解説を交えてまとめた本。手に取りやすい文庫や新書(かつての学術書の多くが、講談社学術文庫、ちくま学芸文庫などになっている。ただしみんなお高いが)になっているのはいいではないか?本を読まなくても、このガイドブックだけで現在の研究の様子がよくわかる。
投稿日:2020.06.13
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