【感想】ダンジョン飯 9巻

九井諒子 / HARTA COMIX
(30件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
11
8
7
0
0
  • ☆8つぐらいつけたい!!

    ”ゴール”がよく見えなくなってきて、かえって面白い!!
    冒頭も面白かったけど、途中も面白すぎるっ!!底知らずかよっ!!
    ドジっ子マルシルも、最初は結構お堅かったんだね。
    で、結構、大きく動きかけてるね、お話が。楽しみ楽しみ。
    と思ったら、こちらの方々も・・・すげー、そんな風に話がつながるのー!?(笑)。
    で、またお話がだんだん太くなってきたー。
    次の巻もめっちゃ楽しみーー!!
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    投稿日:2020.05.15

  • 確かに表紙の彼はずっと男だった

    顔面から受ける印象って恐ろしいなと思ったんですが、確かに前巻でも表紙の彼は体格的にどう見ても男性でした。よく考えたらごろつきのような男性相手に格闘交じりで圧勝してる描写でも察せたのですが…色気の無い女性だと思って読んでしまってたのでじわりと衝撃。自分の目が節穴でした。しょっく。そして今巻で掘り下げられる彼『ミスルン』のエピソードもものすごく面白い。こんなん好きになってまう。

    サキュバスのくだりもまた異常に面白い。
    何となく片鱗はありましたがライオス→マルシルへの特別な感情が初めてハッキリ示され、これからこの伏線がどうなるか期待してしまうところではあります。理性に強く抑えられつつ示されるだけで、まだ何も起きませんが。というかメインキャラクター間の恋愛抜きで9巻まで面白かったの本当にすごいな。
    面白いけど彼らはどこに向かってるの?の問いのヒントもてんこ盛り、至れりつくせりの9巻。誰かに予想されたのとは『違う』未来を勝ち取ってこそライオスらしい気はするのですが果たして。

    ダンジョン飯3〜6巻辺りで話がどこに向かうのか分からなくて読むのやめちゃった…という方がいたら取り敢えずこの9巻まで読むのがいい機会になる気がします。今のうちだ。

    最終ページまでの満足度がすごい。ワクワクし過ぎて次巻が待ち遠しい。
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    投稿日:2020.06.01

ブクログレビュー

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  • 月猫みなみ

    月猫みなみ

    ついにダンジョンの秘密が明らかになり、その真実を知ってからというもの、一向に興奮が収まらない。
    複雑になりつつある物語も見せ方がとても巧いので、驚くほどスッと読み込めてしまう。
    序盤の軽い雰囲気からでは考えられないほど、練りに練られた壮大な世界観にただただ圧倒されてます。続きを読む

    投稿日:2024.03.22

  • ぷよまるどん

    ぷよまるどん

    このレビューはネタバレを含みます

    サキュバスは蚊の仲間という設定、ほんとに斬新て面白かった!
    そしてイヅツミもカブルーも話が進むたびにどんどん魅力的になっていく。高まる好感度。
    ついに明かされた迷宮の真実も含めてすべてが面白い。カブルーもそうとうに複雑な欲求が絡み合っている気がするので、主気質がある気がする。

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    投稿日:2023.12.24

  • 桔梗屋

    桔梗屋

    このレビューはネタバレを含みます

    前巻読んでから相当時間が経ってるので、展開忘れきってたけど、ま、いつも通り、ダンジョンで戦って倒したモンスターを喰うという、一歩間違うとめっさグロい流れですよな。ライオスのあり方は、この世界でさえ、かなりの異端だと思うんだよね…今回は「サキュバス」に関する解釈がとても面白かった。なるほどなー。確かに「吸う」という行動において、同じ範疇に括られるのか。あとは「全ての欲望を失うということ」の不気味さ。このアプローチは、物語を動かすための設定として、なかなか興味深く、「使ってみたい」と思わせる魅力がありました。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2021.08.13

  • アルファ

    アルファ

    サキュバスだとか、「この漫画のこのメンバーなら引っかかる感じのモンスターじゃないだろう」と想像している時ほど、どうしてそうなった!?!?な結果の展開になっていく予想の裏切りが◎。

    投稿日:2021.05.23

  • まなべ

    まなべ

    あらゆるダンジョンには、人を引き付ける魅力がある。
    そんな理由がようやくわかった。

    精神的な攻撃をしてくるモンスターが多い。
    ダンジョン攻略にはメンタルも大切。

    投稿日:2020.12.23

  • clamamus

    clamamus

     イヅツミが活躍する9巻では、いよいよ物語は大詰めへと向かいつつある。
     サキュバス編を挟んでライオスと有翼の獅子の邂逅が描かれた前半と、カブルーとカナリア隊隊長のミスルンのダンジョン行でその裏側を描く後半。
     この前後半の内容によって、ダンジョンの秘密のベールが次々に明かされてきている形だ。

     一気に不穏の色を濃くし始めたダンジョン飯だが、そんな最中でもモンスター食を必ず挟むのはさすがだろう。
     食なくして冒険なし。ダンジョンを進む上で欠かせない食をテーマにしていればこそ、物語の進捗に限らず必ず本題を導入できるわけだから、テーマそのものの勝利にも感じられるところだ。
     サキュバスのホットミルクはともかく、サキュバスとバイコーンの脳ドリア(ボウフラ入り)が食べたいかは微妙なところで、相変わらずのゲテモノ食いであるが。

     今回も楽しく読ませていただいた。サキュバスの新解釈などは、もう本当に久井さんすげぇとしか言えない。
     文句なしに星五つで評価したい一巻である。次の巻、いよいよ物語は山場を迎えそうであるし、楽しみにしていたいところだ。
    続きを読む

    投稿日:2020.08.23

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