【感想】医学のたまご【電子特典付き・角川文庫版】

海堂尊, ヨシタケシンスケ / 角川文庫
(34件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
3
16
9
3
2

ブクログレビュー

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  • 名探偵へろこ

    名探偵へろこ

    持病がありお医者さんのお世話になっています。処方された薬のお陰で毎日を元気に過ごす事が出来ていることに、医療へ感謝しています。研究が行われ治療法が決まり、薬が開発され処方してもらうお陰様を思う時、医学研究者の重要性を強く感じました。次の作品も楽しみに読ませていただきます。続きを読む

    投稿日:2024.03.29

  • 牛乳プリン

    牛乳プリン

    このレビューはネタバレを含みます

    潜在能力試験で全国1位になった主人公カオルが東城大学医学部に入り、レティノブラストーマの論文を発表し、その誤りを謝罪するというのがこの作品の大きな流れ

    藤田教授にそそのかされて論文発表から謝罪までしてしまうのだが、中学生カオルには頼もしい友達とゲーム理論の第一人者のパパがサポートして藤田教授の悪意を打ち負かすのは爽快。
    桃倉さんはとても良い人で、冷静にかつ総合的に何をすべきかを判断出来る。少しスピード感には欠けるが。こういう人が沢山医療関係者にいれば良いのにと思った。
    このような事は世の中にたくさんあって、本作品の登場人物のような人もいる。悪意に立ち向かう勇気を持ったカオルはすごい!

    レビューの続きを読む

    投稿日:2024.02.08

  • かのん

    かのん

    ひよこを読んでいるうちに、どんなトラブルだっけと気になり、再読。たまご、ひよこ通して読んだらスッキリした。関係がわかった。海堂ワールドはつながっている。過去も次世代も、たても、横も。スゴいな。
    エラーはさっさと解決したほうが良い。言い訳を考えたり!何とかしようとするより、間違いや思慮の足りなさを認め、次を考える、行動するほうが絶対良いよね。
    続きを読む

    投稿日:2023.12.09

  • まさひろ

    まさひろ

    物語として激しい起伏があるわけではないが、読後人生の選択と小さな勇気など前向きな選択を取りたくなる小説。

    投稿日:2023.10.04

  • summer

    summer

    パパとボクの関係性が、読んでいてとても心地良かったです。始まりの穏やかなパパの雰囲気から一変、クライマックスにかけての存在感がかっこいい。
    自分なりの方法を見つけながら、目の前の課題に向き合っていくボク、未来を担う素敵なたまごですね。続きを読む

    投稿日:2023.09.03

  • saga-ref

    saga-ref

    『モルフェウスの領域』で登場した曾根崎教授の息子が今度の主人公だ。それに、あのアツシがスーパー高校生医学生として登場する。主人公カオルは、網膜芽腫の研究に関する象牙の塔の暗闇に引きずり込まれる。中学生のエエカッコシイと素直さが、物語の流れの中で良く表現された。バチスタの面々も、高階学長、田口教授、如月ショコちゃんは看護師長と、皆さん偉くなっていた(笑) 2008年に刊行された本書は、2022年の未来を描き、2020年に文庫化されたものを読む不思議な感覚を味わった。続きを読む

    投稿日:2023.06.24

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