意識のリボン

綿矢りさ / 集英社文庫
(12件のレビュー)

総合評価:

平均 3.4
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ブクログレビュー

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  • cou163xx

    cou163xx

    綿谷さん作品の中ではちょっと読み解くのが難しい気がした。淡々と進んでいく話が多くよく分からない。けれど、各々の話にたまに垣間見られる登場人物のちょっとした発言などは秀逸だなと思った。

    投稿日:2021.04.23

  • やや

    やや

    エッセイ集のような短編小説集。
    「こたつのUFO」の突拍子もなさに笑いながら、姉妹の話に心当たりがあってすこし気分を害しながら(それだけ巧みだということ)。だけど「意識のリボン」表題作で、それまでのちまちまとした感情を突き抜けてしまった。
    ずっと読んできた綿谷りさによる、魂と肉体とひかりの話を読めるなんて最高としかいえない…この1篇があるから手放せない1作になりました。
    続きを読む

    投稿日:2021.04.06

  • なごみーる

    なごみーる

    綿谷りさの表現力には脱帽。この話は小説というより、 名前の知らない女性たちの日記を読んでいるかのよう。だから、面白いではなく、共感できるといった感想が沸く。 頭の中で渦巻くもやもやに形を与えてくれた。
    特に好きなのは、怒りの漂白剤。
    続きを読む

    投稿日:2021.03.29

  • めりー

    めりー

    綿矢りさっておっぱい好きなのかなぁ…

    エッセイなのか小説なのか不思議になる短編集。
    これ読んでると作家の考えが小説に出てくるキャラクターや設定に反映されているんだなってのがわかる気がした

    投稿日:2021.02.27

  • kamitako

    kamitako

    エッセイのような“岩盤浴にて”や、異色の“こたつのUFO”、あったらいいなの“怒りの漂白剤”あたりが好みかな。軽妙なタッチも重厚な哲学的思考も、どっちもいける。久々に綿矢ワールドを堪能しました。あぁ、この鬱屈したものを吐き出したい!続きを読む

    投稿日:2020.11.22

  • mendako

    mendako

    8篇の短編のうち、7篇は女性の語りですすむ。
    「岩盤浴にて」は、見知らぬ中年女性の会話を聞きながら、色々思う話である。
    外は秋の風だというのに、なんとも湿度が高く、汗が吹き出そうな、そんな気持ちにさせた。
    まあ…岩盤浴は行ったことないし、汗もあまりかかない性質なので想像力とはげにおそろしげなり、なのだが。

    「怒りの漂白剤」は、短気な私はよくわかる。
    クーパー靭帯に例えられた時は面食らったが、わかる気がする。
    舌打ちされると腹立つよね、わかるわかる。
    怒りの沸点、というか、私はチャッカマン(これ、登録商標だっけか、あとで情報プラットフォームで調べてみよう)なみに火が簡単につく。
    だからおっさんの「女が退くのは当たり前だろ、チッ」に「なんだ、コラ」というような態度を取ったことも若い頃にはある。
    しかし喧嘩は買ったらだめだ。
    そう言うわけだからあまり愛、平等、平和、みたいなことを偉そうに言えないのだ。
    良い人じゃないから正しくいきたいとおもうのだ。
    さてなんの話だっけ。

    「声の無い誰か」は子供を持つ人には恐怖でしかない。
    なんだこの終わり方。
    ホラーじゃないか。
    デマの恐怖と現実の恐怖。
    子供が巻き込まれる事件は実際にある。
    それから守ろうとしてデマが出来上がる。
    デマもまた違う恐怖を引き起こす。
    言葉にならない教訓のようなもの。
    ざわつくこころは、私に何を伝えようとしているのだろう?
    続きを読む

    投稿日:2020.10.17

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