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宮沢賢治, 北沢夕芸 / 集英社みらい文庫 (2件のレビュー)
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Kazu
宮沢賢治の作品には子供の頃に接しているはずですが内容はほとんど覚えていません。 しばしば目や耳にするせいでしょうか、幾つかの作品名だけが忘れずに記憶されています。 「カムパネルラ、僕たちいっしょに行こ…うねえ。」のセリフが活版印刷で記された栞を持っているのですが、語られた場面を確認しておきたくて読み(なおし?)ました。 ですので、本書には次の8編が収録されていますが、目的は『銀河鉄道の夜』です。 また、小中学生向けということで本書を選んでみました。 『やまなし』 『どんぐりとやまねこ』 『注文の多い料理店』 『セロ弾きのゴーシュ』 『よだかの星』 『風の又三郎』 『銀河鉄道の夜』 『雨ニモマケズ』 「カムパネルラ、僕たちいっしょに行こうねえ。」は、「いっしょに(みんなの本当の幸いを探しに)行こうねえ。」と言っているようです。 誰か(何か)が死ぬ代わりに他の人(何か)が生き延びるという考えは自然の摂理として間違ってはいないけど、みんなが幸せになるためには自己犠牲をいとわないことが大切だという考えを押し付けられているようで少し違和感を感じました。 手塚治虫の「ブッダ」の話の中に、何も用意することができなかったウサギが、自分の身体を食事にするために火に飛び込むという場面を思い出しました。 この8編を読んでみると、『銀河鉄道の夜』のカムパネルラは宮沢賢治本人がモデルなのではないかと思えます。 宮澤賢治の作品は、今どきの小中学生が読んで面白いのかな?という疑問もわきました。 電報で呼び出されたり、ランプを消したり、時代が古くてよくわからない物が出てきますし日本語も変です。 悲しいことに、東京や都市部では天の川はおろか星座も昔は見上げればあったのに、今は見えないので親近感も薄いのではないでしょうか。続きを読む
投稿日:2020.09.13
oupo
セロ弾きのゴーシュが一番面白かった。銀河鉄道の夜が読むの難しくて最後まで読み通すまで3回くらい挑戦した
投稿日:2012.10.31
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