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朝井まかて / 文春文庫 (37件のレビュー)
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Bookrium
今で言うところの介護ヘルパーを通して江戸時代の介護の様子を描いた物語。 当時は後継ぎである男性が両親を介護することが当然だとか、今と変わらない年齢まで生きている人がいたとか、意外な情報はあったけれど、…今も昔も介護を取り巻く苦労は同じですね。介護を美化することなく、苦労ばかり語るでもなく、あるがままを受け入れて最期を見送ろうというメッセージが心に沁みました。続きを読む
投稿日:2024.03.20
shigenobu
久々の五つ星。 人生の道しるべの様な作品、朝井さんの引き出しの深さに驚きました。 介護の道しるべにもなるんだとうと思ってます。 巻末解説の秋山さんの言葉も感慨深いものです。
投稿日:2024.02.26
なんてひだ
介護士。当時はいなかったのだろう。人間は必ず死ぬ、それは今も同じこと、現代の病院では心臓が止まるまで死んだと認められないから、延命措置されて、死んだらみんながどうして死んだんだと嘆く。頑張って最後まで…行きたねと言う人はいない。この主人公は最後の日々をどう過ごすのか分かる人だよ続きを読む
投稿日:2024.01.16
斉田百百
活字嫌いの人間が病院の待ち時間に読んでみたらハマりました。Kindleで無料の本を読みはじめても、何度も挫折してちゃんと最後まで読んだのは子供の頃の読書感想文ぶりです。朝井さん、まるで見てきたんですか…?って思うような場の細かい表現がうっとりします。でも、説明しすぎない点が読者の想像力をかきたてます。読んでいる時、私はちょうど手術後の絶対安静の入院生活を送っていて介抱される側として自分が重なりました。是非、看護や介護関係の人たちに読んでほしい本です。続きを読む
投稿日:2023.11.19
takahiro
朝井さんの本なので手に取りました。内容はさすがでしたが、介護の話はもう既にお腹いっぱいでした。とても面白そうな人たちが揃って登場していたので違うテーマだったら良かったのに。
投稿日:2023.11.11
あべゆうこ
江戸もの+老人介護という新しい視点も面白いし、その介護への著者の眼差しがとても深い。現代的なテーマでありつつ、舞台を江戸にすることで、読者に素直に介護のテーマに向き合わせる。著者が主張するように、誰も…追い詰めない、風通しの良い介護を皆で考えたいもの。続きを読む
投稿日:2023.03.04
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