東京バックビート族 林立夫自伝

林 立夫, 村田 誠二 / リットーミュージック
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
1
2
0
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • yonosuke2019

    yonosuke2019

    yet another 偉大なドラマーの自伝。おもしろい。しかし、1960〜70年代の音楽って、青学とか立教とかの市立大学生のごく狭いコミュニティーから生まれててなんか階層とかそういうのを感じてしまう。松本零士先生的世界の敵だわ。市立図書館にリクエストしていれてもらった。こういうのはそういうのがいい。続きを読む

    投稿日:2021.02.06

  • youkeypp

    youkeypp

    このレビューはネタバレを含みます

     やはり「事業」については、このような空白としてしか語られないのだな。その「事業」の中では、大成功のポジションまで達した人としても有名なのだが。
     とはいえ、p169のオムニバスアルバムの曲目を見ていると、日本のポピュラーミュージックのメインストリームにいたことも明らかだし。
     

    レビューの続きを読む

    投稿日:2020.09.26

  • hokkaido

    hokkaido

    キャラメル・ママ~ティン・パン・アレーのドラマーであり、細野晴臣の『HOSONO HOUSE』、荒井由実の『ひこうき雲』、大瀧詠一の『LONG VACATION』など、数々の70年代の名作で名を馳せ、現在も一流のミュージシャンとして活躍する林立夫が、自身の半生について語った自伝。

    ドラマー・ミュージシャンとしての思想については、もう頷く箇所ばかりで、良いと思った発言のあるページを折っていたら、本が折り目だらけになってしまった。さらに、上記のような名作のレコーディングの裏話、そして舞台として出てくる東京のライブハウスやカフェ、レコーディングスタジオなど、東京という場所を巡るドキュメンタリーとしても一級に面白い。

    交流の深い高橋幸宏や沼澤尚、伊藤大地という3人のドラマーとの対談も読みごたえがあり、本当にあっという間に読んでしまった。

    当時の音楽シーンに興味がある人であれば、ドラマーでなくても絶対に読んでほしい一冊。
    続きを読む

    投稿日:2020.04.11

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

本棚の開き方(スマートフォン表示の場合)

画面左上にある「三」ボタンをクリック

サイドメニューが開いたら「(本棚アイコンの絵)」ボタンをクリック

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。