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伊坂幸太郎 / 角川文庫 (267件のレビュー)
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総合評価:
thutomu
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兜、いいね
伊坂幸太郎は面白い小説を書かせたら、天下一品だね。 殺し屋シリーズ第三弾だけど、主人公の「兜」は恐妻家だし、人情味が溢れていて、愛すべき存在。 そんな「兜」が途中であれっと思ったら、話が10年後と…その時に行ったり来たりしつつ、伊坂幸太郎得意の伏線の回収があって、最後まで飽きさせない。 文句なく面白いし、脱帽。続きを読む
投稿日:2020.04.26
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saya*
最後にああなることはなんとなくわかってしまったけど、おもしろかった。兜の家族想いな面がとても良いね。最後まで読んだらラブストーリーだったわ。殺し屋シリーズを読んでみようかなという気になった。
投稿日:2021.02.19
タツム
このレビューはネタバレを含みます
伊坂幸太郎 「AX」 [概要] 普段は文房具屋の営業部として働いている兜。恐妻家の妻と高校生の息子とともに暮らす日々だが、彼は裏の顔として殺し屋をやっている。息子ができてから足を洗おうと考えているがなかなか踏ん切りがつかない。 そんな暮らしの中で、同じ恐妻家を持つ者、兜と同じく息子を大切にする殺し屋と出会い、兜は殺し屋の世界からますます抜け出したいと考える。 殺し屋であり、1人の父親である兜の葛藤を描く物語。 [感想] 伊坂幸太郎さんの世界観が大好きだ。まず登場人物の個性が強い。ただ、受け入れやすく、感情移入もしやすい。 読んでいる途中でも最後の結末が全く読めない。伊坂幸太郎さんの作品はハッピーエンドで終わることは多いのは分かっているのだが、どうやってハッピーに終わらせるのかが気になって読む手が止まらない。 殺し屋シリーズ、また新作が出たら読みたい!
小夏
面白かった。 読みやすく、かつ最後のまとまりがすごく良かった。 1人で家で読んでいたら泣いていたかもしれない
投稿日:2021.02.18
ゆかこ
殺し屋シリーズ3作目。本作にも前々作『グラスホッパー』・前作『マリアビートル』のキャラクターが登場しますので、順番に読むことをおすすめします。 兜(かぶと)は有能なベテランの殺し屋。普段は会社員として…勤務しており、家に帰れば気の弱い父親という一面も。裏稼業から足を洗いたいと考えているものの、辞めるにも金が必要と言われ、仲介業者から指示された仕事をこなす日々。5編からなる連作短編集。 短編集という形式もあり、これまでのシリーズのようなスリルや臨場感には欠けますが、作者らしいユーモアや切なさが感じられる作品です。家族のつながりや友情を求めて一喜一憂する兜は、非情な殺し屋でありながら応援したくなるキャラクターです。読後にはじわりとした余韻が残りました。続きを読む
投稿日:2021.02.16
nrm
お互いの裏稼業について知る前、息子にどう思われているのか杞憂している奈野村に『暗いというのは、単に、静かに日々を楽しむことができる、ということですよ。』と兜が言うシーンがすき。 デパートでの死闘を夢中で読み終えたら、突如4行で突然の兜死亡を知らされて驚く。めちゃくちゃあっけない。 10年後、診察カードきっかけに(この下りは?が残るけど、たぶんそんなのどうでも良くて)兜の秘密に迫る息子が何がなんだか分からないままあれよあれよと父の医者への蟷螂の斧(Ax!作中でいうと儚い抵抗、ではなく、その気になれば一発かませるぞ!になった)事件に巻き込まれ、読者としては伏線回収!なのちゃんクリーニングの復習して読み終えました。
晴れた山
流石伊坂幸太郎と言うべきか、後半の怒涛の展開はページをめくる手が止まらなくなるほどだった。 寝る前に少しだけ本を読みたいと言う時にはオススメしない。途中で切り上げることは不可能なため、時間のある時に…読んだ方が良いと思う続きを読む
投稿日:2021.02.14
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