統合失調症

村井俊哉 / 岩波新書
(8件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • コロヴィエフ

    コロヴィエフ

    統合失調症について正しい知識を得ることを目的とした本。
    ロマンや凶暴性などは無く、一般的な病気であり、偏見を捨てることが大事であると分かった。

    投稿日:2021.09.28

  • handsomejet

    handsomejet

    統合失調症を偏見を抜いたフラットな視点でデータを基に優しく教えてくれる本。
    著者は統合失調症は風邪やうつ病と同じく、突然に人がかかる病気と大差ないものだと主張する。
    身近に統合失調症者のいる人はぜひ。

    投稿日:2021.05.17

  • りゅうじ

    りゅうじ

    このレビューはネタバレを含みます

    p.109
    医師がすべてを決めるのではなく、患者さんにすべてを任せるのでもない

    まずまず分かりやすかったです。

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    投稿日:2020.12.16

  • ホトケ

    ホトケ

    ドーパミン仮説は知っていたが異常セイリエンス仮説は知らなかったので勉強になった。
    ヤスパースが精神医学を納めていたことも初めて知った。説明と了解についての解説も分かりやすい。
    各事象を平明に説明してくれているし、薬や治療の歴史も辿れるので俯瞰するのに丁度良い。
    妄想については深く考えた事は無かったけど筆者の意見で改めて考えさせられた。
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    投稿日:2020.11.12

  • なな

    なな

    わかりやすく、読みやすい良心的な本だった。
    病気の症状や治療方針だけでなく、それまでの歴史や社会的背景、『心の病』ゆえの特色や扱いの難しさを赤裸々に語っている。

    精神科自体が、統合失調症のために発達した領域だという視点が発見だった。病院があるから治療ができる病だと思ってしまうが、そもそも先に病院があるのではなくてまず病があってそれに医療というものが『発達』するという順序なのだよなぁと思う。

    社会や家庭環境が発病の原因とは認められないけれど、発病後の状態や社会生活には密接に関わる、というのもなるほどと思う。

    知人が10年近くこの病と付き合い続けているが、付き合い方の距離感がとてもうまく落ち着いているように見える。ただ、いつまで薬をのみ続けるのだろう、完治とはどこで判断されるのだろう、ということと、社会復帰の程度とストレスの兼ね合いのさじ加減が難しいよなあと感じる。

    『妄想』の定義の話は面白かった。そもそも、社会や国、お金というものも概念的な存在に過ぎず、みんながうまく信じ込んでいることで効力があるものだし。でも明らかにそういう妄想とは違う、と言えるけど、でも紙一重なところはある。妄信的な社会に溶け込めず頭がオカシイとされて口を封じられる人だっているのだろう。

    そしてそんな風に、ただの医学的な視点からもう一飛びして、文学や哲学の思想からの話も盛り込まれているところがとても好印象で好きだった。いろんな示唆をもらえた。
    続きを読む

    投稿日:2020.07.23

  • djrnt3

    djrnt3

    このレビューはネタバレを含みます

    統合失調症について、精神科医の視点から述べている。定義、症状、統合失調症患者のケーススタディ、患者のケア、社会との関わりなど。私の興味は統合失調症の生理学的モデルで、文中で説明のあったドーパミン仮説から発展させた異常サリエンス仮説は、生理学的な考えに心理的なサポートも加えていて、患者の主観をより説明できていて納得した。

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    投稿日:2020.05.12

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