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群ようこ / 幻冬舎文庫 (582件のレビュー)
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登場するのは、ある程度、人生を生きてきて、折り返し地点を迎えた女性たち。で、ああ、気がつけば、平々凡々に時が経っていたな、そう思えるような女性3人だから、 この「かもめ食堂」は、より際立って、素敵な…場所になっています。 例えば、彼らは共通して結婚していなくてでも、しっかり誰に迷惑をかけるわけでもなく、生きてきた。 ステレオタイプの幸せとは違うから、思い思いに、これで良いのか、という思いもあって、どうにかして、自分で楽しもうと繰り出した先に、偶然、かもめ食堂が出現するわけですよね。 最初は無謀にも海外で「かもめ食堂」を立ち上げた女性一人のその一歩は、ポジティブな気持ちで、不思議な力が働いて、一人また一人と、引き寄せられて、スタッフが増えていくわけです。 それこそが、漫然と過ごしているはずなのに、それまでとは明らかに違う、漫然としていない、光り輝く平凡な日々になっていて、それがなんとも素敵なのです。 明らかに前とは違った楽しくポジティブで生き生きとするその光景に、読んでいる僕は力をもらえました。続きを読む
投稿日:2024.03.25
なつき
映画を観てから読んだ。 いらっしゃい!のラストシーンが欲しかった。 映画よりもトンミくんの主張が強めだったり、おばさんの胸中がよく描かれていたりした。
投稿日:2024.03.17
けん
サチエを中心にとても正直に日々を生きているのが、とても清々しく、なんかほっこりと癒される。ただ美味しそうなのになかなか馴染めないおにぎりの行く末だけが気になる。。
投稿日:2024.03.15
Hoppeko
読みやすいです。 映画を観ていたので、本を読みながらも小林聡美さん、片桐はいりさん、もたいまさこさんで脳内再生されました。 おにぎりから伝わる父の愛情がサチエを幸せな気持ちにさせてくれたから、サチ…エも想いを込めて握る。 そんなサチエのおにぎりが美味しそうで、私ならどれを頼もうかな?なんて想像しながら楽しく読みました。 とりあえずお金の心配がないからゆったりした気持ちで出会う人を迎えられるのかなとは思うけど、嫌な人が出てこないので平和に読み進められます。 サチエのおにぎりみたいなお話です。 続きを読む
投稿日:2024.02.29
るみ
何十年?かぶりの群ようこさんの本。 かもめ食堂は読むのは初めて。 なんともいえない空気感がただようヘルシンキでかもめ食堂を営む3人の女性の物語。 サチエとミドリの絶妙な距離感がよかった。 こういう…人間関係を築くのは簡単なようで難しい。←私にとっては トンミくんのおかしな日本語も楽しくて、最高のスパイス。 もっともっと読んでいたかった。 群ようこさんの本、続けて読んでみようかな。続きを読む
投稿日:2024.02.26
applepie
本のほうももちろん良いですが、映画は何度も観てしまいます。 休日にプロジェクターに投影して、珈琲淹れてまったり読書。のような時にピッタリです。
投稿日:2024.02.21
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