【感想】小説 Fukushima 50

周木律 / 角川文庫
(11件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
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ブクログレビュー

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  • moe

    moe

    帰省の新幹線で一気に読破してしまった
    素人にもわかる原発の構造や原理の解説を織り交ぜながら、すごく緊迫感のある描写。

    投稿日:2024.01.02

  • きじお

    きじお

    自分の命をかけて職務を全うした東電の方たちには敬意を払いたい。

    ノンフィクションと言って良い作品のため、実際に当時現場で何が起こっていたのか、真実は何か。
    多くの人が知るべき内容と思う。

    投稿日:2023.11.09

  • 失敗作

    失敗作

    人のために自分の命をかけて守った人の話。
    自分も心を動かされるものがあってとてもお気に入りな本です!

    投稿日:2023.01.27

  • 1778975番目の読書家

    1778975番目の読書家

    重要な点
    ・トップ 全体を見渡す(東日本大地震発生後、福島現地入り、トップが来ると皆んなが出迎えたり準備したり、余計な作業も入る。現場の事は現場が一番わかってる)
    ・責任、当事者意識
    東電が企業責任を取れないなあなあさ。
    日本企業を表している。賠償責任、判断責任を取れない。
    政府=顔色を伺って忖度。正しい判断ができない(今の会社にも通ずる)

    →限られた情報、物資の中で、どう解決策を編み出していくか
    いざと言うときの覚悟、胆力
    焦らず落ち着いて取りうる選択肢を検討する

    ・情報共有
    正しく伝えること。皆言葉足らずor早とちり
    →説明不足にならない。日頃の信頼関係
    いざと言うときに、この人のことを信じられるか
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    投稿日:2022.09.04

  • 渡部和也

    渡部和也

    今も福島、郡山に住んでいるがあの揺れは凄まじかった。
    そして、ずっと流れていた原発の映像を思い出す。
    水道やガス、生活の糧を失って、ただただ画面を見る毎日。
    自分の事しか考えられない状況の中で、こうして戦っていた人達が居たということ。
    頭が下がる。
    極限に立たされた時、その人の本質が垣間見える。
    プライドを持ち、葛藤と折り合いをつけながら、守って下さった人達。
    名もなき作業員?
    違うだろ。
    1人1人、フォーカスしたものが読みたいし、知りたい。
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    投稿日:2022.08.29

  • mame35

    mame35

    福島に住んでいる私としては、9年経った今だから読めたんだと思います。
    大震災直後なら、つらすぎて読めなかった。
    フィクションとのことだが、本当に吉田所長初めスタッフの皆さんの働きが素晴らしかったと思います。
    みなさんがいたからこそ、最小限の被害で収まったのだと感謝しかありません。
    我が子二人は今でも定期的に甲状腺の検査を受けています。今のところ異常も見られず元気に暮らしています。
    ぜひ、いろんな方に読んでもらいたい一冊だと思いました。
    専門用語も多く多少読みにくいと感じるかもしれませんが、ストーリーに引き込まれました。
    続きを読む

    投稿日:2020.05.02

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