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天花寺さやか / PHP文芸文庫 (8件のレビュー)
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まきまきカタツムリ
絶滅した魚が実は人間に化けて生きてたり、海外から地蔵を盗む人が来たり… 敵もワールドワイドになってきました。 弁慶の話は何だかんだでいい話。 渡会と知り合いだった成瀬は消滅したが、他にも仲間がいそう。…さて、どうなっていくか?続きを読む
投稿日:2023.10.11
あやごぜ
シリーズ第三弾。 “人外”のモノに関する事件を専門に扱う、京都府警「あやかし課」の隊員たちの活躍を描く連作四話(と、序&終章)が収録されています。 今回は、貴船(第一話)、三条付近をメインとした京…都中心街(第二話)、時代祭(第三話)、そして清水寺(第四話)といった京都の名所や行事等の描写と共にお送りする内容となっております。 ある失態から、改めて「まさる」強化の修行に励む大。 猿ヶ辻様から「神猿の剣」なる三十六の剣技を授かり、“技・体”の強化は勿論、「まさる」になっている時にも「大」(ややこい・・w)と意思疎通(?)できるようになるなど、“心(精神)”面も成長著しいですね。 今回は、表題作の第四話「清水寺と弁慶の亡霊」がメインストーリーで、弁慶の刀に封印されていた「鬼若」と大量の僧兵たち、そして彼らを利用しようと目論む「成瀬」との死闘は「あやかし課」八坂&伏見の事務所合同で挑む、まさに総力戦で手に汗握るバトルシーンを堪能させて頂きました。 他の話も、第一話で触れていた洛中の各所にある井戸水の件も興味深いですし、第三話に登場した「平安騎馬隊」の吉田号&凛さんのコンビも微笑ましくて、是非また登場してほしいです。 そして、このシリーズに登場する“京の神仏”さん達のキャラが毎回魅力的で大好きなのですが、第二話で登場した“地蔵尊”と第四話の“清水観音”の慈悲の心には、心がほっこりして癒されました。やはり菩薩様の優しさはレベルが違いますね! ところで、ここのところ存在感を増してきている、大の同期で“伏見稲荷大社氏子区域事務所”の総代くんですが、大の修行に協力したりと、何気に距離が近づいている模様です。 このことが、大と塔太郎の恋に何か影響を及ぼしたりするのでしょうか・・。 その辺も含めて、今後の展開が楽しみです~。続きを読む
投稿日:2023.08.05
青竹
4話からなりますが、メインはあらすじにもある4話の弁慶の話。 今までの話の中で1番の総力戦で、戦闘シーンも迫力ありました。 「ちとせ」だけではなく「変化庵」の栗山&総代も活躍しています。総代とまさ…るの修行も楽しそうでした。 どんどん成長していく「大-まさる」が可愛くて応援したくなります。続きを読む
投稿日:2022.02.19
chifuyuk
4話建てだが、最後の弁慶の話が一番長くてメイン。この話は結構読み見応えがあった。これまでの中では一番面白かったかな。メンバーの成長も感じられ読んでて楽しい。あと、他の貴船神社の話、時代祭りの話に地蔵盆…の話もバラエティに富んでて良かったのでは。地蔵盆、うちの子供たちが小さかった頃にはあったけど、今はやる人がいなくなったとかいう話もあり、時代でしょうか。その後別のところに引っ越して、今は地蔵盆の習慣はないところなので、懐かしかったわ続きを読む
投稿日:2021.09.11
ゆふぃ
記憶喪失のお話。お地蔵さんのお話。弁慶のお話。友だちの方から、「今の関係を大事にしろ」ってアドバイスするのって、物語では珍しいなぁと思ったり。
投稿日:2021.05.23
tuppence
大の成長いちじるしいのが微笑ましい。 親戚のおばちゃん気分w 恋の相談も便りになるお友達がいてよかった。 前作でそうとういい感じだったし、2人の関係がどんなふうに進展するか楽しみ。 外国の人にとっての…神様の存在、日本と同じでなくても当り前だけど、あんなあり方は悲しい。 少しでも伝わってくれているといい。 今回のあの敵は手強かった。 でも、弁慶さんはこっちの味方だもんね! 詩音ちゃんのコンプレックスが痛々しかったけど、きっと、大丈夫だね。がんばれ! 次はどんなあやかしが登場するのだろう。 楽しみに待つ。続きを読む
投稿日:2020.02.23
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