【感想】世界で一番やさしい 資料作りの教科書

榊巻 亮 / 日経BP
(52件のレビュー)

総合評価:

平均 4.6
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3
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ブクログレビュー

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  • nyabii

    nyabii

    あとがきにもある通り、資料作りだけでなく伝え方の教科書だなと感じた。共感できる内容が多く、発言に見出しをつけるは意識して取り入れたい。また、伝えた結果、相手にどうなってほしいのかという視点は持つようにしたい。続きを読む

    投稿日:2024.03.31

  • きゅう

    きゅう

    社会人としての基礎的なコミュニケーション方法がしっかりと記載されていますので、上司とのやりとりでうまくいかないと感じている人は是非読んでみて欲しい。

    資料作成についても簡潔にわかりやすく説明されているので、とてもタメになりました。続きを読む

    投稿日:2024.03.21

  • arasanta

    arasanta

    資料作りやビジネスコミュニケーションの教科書としては良い。
    結局は資料をどう作るかよりも、何を伝えたいのか、問題点をどう解決するのか、を考えることに尽きるので、考え方の教科書を読むと相乗効果がありますね。続きを読む

    投稿日:2024.03.10

  • show5

    show5

    筆者の言うようにこれは資料作りの教科書ではない。ビジネスコミュニケーションの教科書である。その水準は高く,新人社員にはうってつけではないだろうか。
    内容についてまとめる暇がないが,いずれ研修等の材料として読み返して整理することになるだろう。
    ハラスメントの問題は一面コミュニケーションの問題であり,ハラスメント研修としてコミュニケーションの教科書を下敷きにすることは十分に考えられる。
    続きを読む

    投稿日:2024.03.02

  • るか

    るか

    このレビューはネタバレを含みます

    資料の目的
    →誰に見せるのか
    →その人に何を伝えたいのか
    →その人に何と言ってもらいたいのか

    例:新しい業務フローで、リードタイム2日を実現したい

    タイトル=キーメッセージ=伝えたいこと
    図表はあくまで補足、脇役

    仕事の依頼の受け方
    ・体の動かし方がイメージできるまで質問
    ・期限を明確に(どのくらい工数をかけるべきかも確認。)
    ・目的と背景が明確
    →自分の言葉で語れないなら、単なる作業者。いつまでも主体的に動けない。
    【目的と背景】【動作】【期限】

    コミュニケーションの3つのお作法
    ①【発言に見出しをつける】
    「理解を確認したい」「感想です」「質問です」「相談したいです」「アドバイスがほしいです」「とりあえず聞いてもらいたいです」「違う意見があります」「賛成です」
    ②【質問にはストレートに答える】
    「うまくいっています」「遅れています」「はい」「いいえ」
    ③【最後まで言い切る】
    「〜と思ったのですが、片澤さんはどう思いますか?」「〜と思っているのですが、どう対処していますか?」「〜と理解したのですが、合っていますか?」「〜が問題だと考えています「〜を懸念しています。」
    日本語の特性上、語尾がはっきりしないと言いたいことがぼやけて伝わりづらい。

    質問の意図を拾う
    「何か気になることがありますか?」「何か懸念がありますか?」

    プレゼン資料の作成7ステップ
    ①思考を発散させる
    伝えたいことを全て紙に書き出す
    ②主張と要望を考える
    「ペーパーレス化が業務効率に大きく寄与することを伝えたい。だから、ペーパーレス化の候補の洗い出しに協力してほしい」
    「複合機は三つの手順で簡単に使えることを伝えたい。だから、使おうと思った時に困らない状態になってほしい」
    要望=相手に求める変化=行動の変化、状態の変化、感情の変化
    ③相手の状態を考える
    相手は誰か?
    何を知っているのか?
    相手が知りたい、あるいは、疑問に思いそうなことは何か?
    ④シナリオを組み立てる
    スライドごとのキーメッセージを書き出す
    →キーメッセージを接続詞でつなぐと、過不足が見えやすい
    ⑤ラフスケッチ
    ⑥電子化
    ⑦レビュー

    それぞれのステップで上司にレビューを貰っておくと手戻りが防げる。
    結論ファーストでなくても良い、聞き手が結論に驚き反発してしまっては逆効果。

    頭の中ではちゃんと話せていても、実際に話してみると全然違う。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2024.02.24

  • deck25

    deck25

    資料作りの教科書と銘打った本書だが、その実内容の半分以上は丁寧なコミュニケーションの大切さを書いたもの。資料作りとは伝えたいことが誤解されずに正しく、疑問を持たれずに正確に伝わることが目的。であれば、人と人とのコミュニケーションの延長であるのだから、資料作りはオマケであって無くても伝わるならそれでいいとは正にその通り。
    あとがきには正にそのことが書かれていて、本書のタイトルはコミュニケーションの教科書、伝え方の教科書が候補だったそう。
    ただ、全体を通して個人的にはクドい。ADHD向けとまでは言わないが、コンテクストを排除して徹底した確認作業を重視している。常識の範囲でツーカーのようなやり取りに心地良さを感じる自分にとってしちめんどくさいやり取りだなと思いながら読むことになった。
    安っぽいドラマ仕立てで読みやすいが内容は薄い。
    メモ
    キーメッセージを設定。誰にみせて、どう思ってほしいか、どう行動を変えたいか。これは広告の技術とも一致する。感情、状態、行動の変化を促す。
    スライドは接続詞で繋いで作るとストーリーがわかりやすい。
    続きを読む

    投稿日:2024.02.05

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