【感想】3歳までに絶対やるべき幼児教育―頭のいい子に育てる

佐藤亮子 / 東洋経済新報社
(35件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
4
20
7
1
2

ブクログレビュー

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  • ハーゲン

    ハーゲン

    これ2019年発行の本ですよね…?
    母親が専業主婦という前提がちょっと古すぎて期待してたのにガッカリです。今って共働きの方が多く、少子化人口減少で一億総活躍社会、母親も定年迎えた高齢者も働いて生産性を上げようという時代ですよね。専業主婦で、なおかつマメでバイタリティのある人じゃないとできないことが羅列されてる。
    育児にちょっと疲れてきたお母さんは見るべきでは無い。ハードルが高すぎて絶望してしまうと思う。
    「外で働いて家で疲れてる父親は壁紙と思え」
    母親も外で働いて疲れてますが、壁紙になっていいんでしょうか。両親ともに壁紙になって3歳までに童謡1万曲、絵本1万冊達成できるんでしょうか、きっとできないですよね。
    無農薬の食事を3食用意、テレビやゲームは一切見せずやらせず壁紙と一体化している父親を横目に家事をこなし、童謡絵本のノルマを達成する…なかなか厳しいかと…
    評価が良いのもよく分からない。専業主婦の女性には刺さるんでしょうかね。
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    投稿日:2023.12.28

  • sunny

    sunny

    子育ての中でちょっと実践してみようかなと思えたもの、覚えておきたいものをピックアップ。
    ①九九は歌で覚えさせる
    ②鉛筆とお箸と食べ方は母親以外細かくは教えないのでちゃんと教える
    ③お出かけに図鑑を持ってくいく
    ④子どもの前でスマホ=子どもがスマホばかり見るように
    ⑤母親の価値観は絶対ではない(ママの意見が世の中で一番正しいとは思っていない。他に正しい意見があるかもしれない。子どもは親の考えを無批判に正しいと思いがちだけど、それはこれから生きていく人間としては非常に危険。20歳くらいになったら、ママの意見を一回批判的に考えてみてほしい。ママの意見を精査してみて、それは違うと思うものがあったら遠慮なく言ってほしい。ママも自分の考えを再考したいから)←すご〜
    ⑥子ども部屋はいらない
    ⑦なぜダメなのか、なぜそうしなければならないのかを伝える、命令でなく△△だから○○したほうがいいよ、脅しはさける
    ⑧母親のアンガーマネジメント
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    投稿日:2023.11.22

  • ゆきち

    ゆきち

    このレビューはネタバレを含みます

    子供4人が東大に行った親がどんな教育をしていたのかという話。
    でも「東大に行くには」という目標の本ではなく、高校生くらいの年齢になった時の読解力などは3歳までの絵本と童謡で培われたという内容。
    かなり教育熱心な方なので、そこまではいいかな…と思うところが多かったけど、真似したいと思ったところだけ真似しようと思う。
    おすすめの絵本が載っているのでチェックして読んでみたい。

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    投稿日:2023.10.16

  • punyoshika

    punyoshika

    まずは1周目。ざっと読んだ。
    「絵本と童謡を3歳までに1万回読み聞かせる」と、必ず子どもが東大生になれる訳ではないのだけれど、子どものどんな時期にどんな環境づくりをするのか、接し方をするのかを、考え抜いてしっかり子どもに向き合った結果が、佐藤ママの子育ての「成果」に繋がったのだと思う。
    正しい言葉や美しい言葉で子どもの環境を作ってあげて、かつ、そこに母親がきちんと時間をとって愛情を注いで向き合っているからこそ、なのだと思う。

    ここからは自論。
    共働きじゃなければ生活できないとか、シングルマザーであれば、小さいうちから保育園にがっつり預けて働く生活になるのはやむを得ない。
    そうでないにもかかわらず、キラキラしていたい、贅沢な暮らしを維持したいという母親のエゴのために、子育ての時間をカットして、保育園にバンバン預けるのが当たり前のようになってきている気がする。
    そんな母親のエゴ丸出しでの子どもへの関わり方で、「絵本と童謡1万冊」だの「幼児教室」だの「モンテッソーリ」だのと手段だけ積み上げても、多分中途半端にしかならないんだと思っている。
    手段が目的化しちゃいけない。
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    投稿日:2023.09.05

  • さくら

    さくら

    これまでの本でも著者は、3歳までに1万冊の絵本を読み聞かせ、1万曲の童謡を歌ってきたと述べていた。本書ではそこをもっと深掘りしていた。
    いずれも、3歳までに1万を突破するには、1日10冊10曲のノルマがある。
    専業主婦なら頑張れば達成できるが働いているとなかなか難しい数字だと思う。

    3歳までに言葉のシャワーを浴びさせることで、その後の語彙力、読解力に差がつくと著者は主張する。そのためには、この時期に正しい日本語をたくさん聞かせること。絵本と童謡はそのための最強のツール。
    絵本選びの基準は公文のすいせん図書がオススメ。紙芝居も図書館で借りてきて取り入れたら良い。
    小学校入学までに、ひらがな、カタカナ、数字、一桁足し算、九九を習得させると入学後が楽。九九は理屈は小学校で覚えさせて、まずは歌などを活用して暗記させる。

    トイレ、お風呂など、毎日目にする場所に九九の表や日本地図などを貼るのも効果的。
    習い事に迷ったら、勉強系、運動系、芸術系をバランスよく取り入れるのが良し。

    子供とスマホを遠ざけるために、母は子供の前では一切スマホを触らないぐらいの覚悟が必要。それぐらいスマホは恐ろしいもの。

    全体的に共感できる内容だったけど、母親が楽することを良しとしない価値観だけは共感出来なかった。
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    投稿日:2023.08.05

  • りか

    りか

    1歳半自宅保育何しよう?と思い手に取りましたが教育への意識の高さに背筋が伸びました。それもそのはず佐藤ママは結婚前高校教師だったのですね。仕事を辞め家庭教育に全力を尽くした教育のプロだと感じました。この本を読んで絵本と童謡を日々の暮らしの中に取り入れるようになりました。このタイミングで読めてとても良かったです。続きを読む

    投稿日:2023.01.16

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