【感想】葵の残葉

奥山景布子 / 文春文庫
(13件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
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ブクログレビュー

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  • yappinkun

    yappinkun

    維新において、徳川家を支えた高杉松平家の四兄弟を主人公として、幕末の動乱期を描く。尾張藩主徳川慶勝、一橋家当主一橋茂栄、会津藩主松平容保、桑名藩主松平定敬。
    兄弟が敵味方にわかれながらも、葵に生まれた者の宿命として、必死に生き抜いた人生に感動を覚えます。続きを読む

    投稿日:2023.10.28

  • jitan

    jitan

    内容(「BOOK」データベースより)
    兄弟の誰か一人でも欠けていれば、幕末の歴史は変わった―。石高わずか三万石の尾張高須の家に生まれた四兄弟は、縁ある家の養子となる。それぞれ尾張藩慶勝、会津藩容保、桑名藩定敬、そして慶勝の後を継いだ茂栄。幕末の激動期、官軍・幕府に別れて戦う運命に。埋もれた歴史を活写する傑作長篇小説!新田次郎文学賞、本屋が選ぶ時代小説大賞、W受賞!続きを読む

    投稿日:2022.07.11

  • 魔

    予想通りの物悲しさや暗さを含む物語。徳川慶勝といえば城山三郎の『冬の派閥』が有名か?大きな違いとしては写真愛好家の一面が描かれるところ。人との会話の駆け引き、本音と建前。写真で撮ることができるもの、実像と虚像。この2つが物語の肝になる。おもしろかった。
    ※評価はすべて3にしています
    続きを読む

    投稿日:2022.07.08

  • あだちたろう

    あだちたろう

    読み終わった後、しばしボーッとするほど感動しました。時代に引き裂かれた兄弟でしたが、その絆、切れないでよかった。

    投稿日:2021.12.29

  • ted3

    ted3

    定敬、容保、慶勝、全員性格が同じに思える。それぞれになんのキャラ付けもなくて、淡々とお決まりの歴史イベントが起き、時間が経過してゆき、盛り上がりもなく、とても退屈。他の方のコメントを読んで、期待して買いましたが、残念です。途中で読むのはやめました。続きを読む

    投稿日:2021.10.08

  • nkwada

    nkwada

    徳川慶勝、徳川茂栄、松平容保、松平定敬の高須四兄弟の幕末を慶勝を中心に描く歴史小説。高須四兄弟や青松葉事件というのを知らなかったので勉強になった。なかなかの力作という感じで、そこそこ楽しめた。

    投稿日:2021.07.22

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