小さな場所

東山彰良 / 文春e-book
(8件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • hosinotuki

    hosinotuki

    連作短編6編
    台湾の刺青街の下町の食堂の9歳の小武,黒い白猫を可愛がる刺青師のニン姐さん,骸骨のような探偵さんなど個性豊かな人々に囲まれまた観察し考え行動する.また,しゃれて含蓄ある会話が本当に面白い.「人間ってのは死んだら迷惑だし,生き返ったらもっと迷惑なんだな」なんて最高.カエルの作文も良かった.続きを読む

    投稿日:2020.03.08

  • kojirok1222

    kojirok1222

    食堂の夫婦、刺青師、タピオカ売り子、チンピラなど、台北の市井を書いた短編集。

    作者らしく、台湾の街の雰囲気を肌で感じる。


    少年の視点から描くことで深刻さがなく、ユーモアを感じる。周囲の人々の少年に対する愛情が暖かい。続きを読む

    投稿日:2020.02.24

  • breadandbook

    breadandbook

    台北の裏路地、ピアスの店や刺青店等ひしめく紋身街。食堂屋の息子・小武(シャオウ)はこの町よりたくさんのことを教わった。9歳の小武よりみた人間模様。6篇。
    子供の頃は自分の街が世界の全てと感じる。刺青屋の兄さん姉さんたち、街の噂で少年は街で楽しみながら成長してゆく。そして、より大きい世界へと目を向けて。そこのところ、最終章のカエルの話がうまく描かれています。東山さんが子供の頃はその近くで遊んでいたようです、心の拠り所になっているのかな。不思議なお話もあったけれど、街の活気や暖かさ、時には苦さがよく伝わる。続きを読む

    投稿日:2020.02.16

  • ユースケ

    ユースケ

    東山さん特有のノスタルジック感がとても良かった。
    なかなかひどい描かれ方(笑)をしているが、台湾行ってみたくなった。

    投稿日:2020.01.22

  • ひゃく

    ひゃく

    台湾の少しアウトロー色のある地域で生まれ育った少年からみた日常。
    現代でありながらノスタルジーと異国情緒を感じさせてくれる。

    少し社会からはみ出してしまった大人たちやまっとうな社会側に踏みとどまっている両親との関わりを通じて、少年が人生における居場所を探す様を少年の書く小説にのせて表現するのはとても面白く読めた。
    また、台湾の裏路地の所々に顔をのぞかせる日本も面白かった。
    続きを読む

    投稿日:2020.01.16

  • dee_dee

    dee_dee

    台湾の紋身街。タトゥーショップが立ち並ぶ猥雑な裏通り。
    そこの食堂の息子が見聞きしたさまざまな出来事を描く。
    追われた男や消えていった女、行方不明になった神様。
    紋身街では何もかも風のように移り変わっていく。続きを読む

    投稿日:2020.01.07

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