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菊地浩之 / 角川新書 (4件のレビュー)
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総合評価:
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近藤真弓
すごい細かい! 系図が入り組んでいます。 これは、かなり入念に調べられていますね。 系図が大好物の私にはぴったりのシリーズです。
投稿日:2022.06.26
Take
信長の家臣が秀吉の家臣になり、家康の家臣になっていくさまが、婚姻関係からも説明されているのが面白い。当たり前と言えば当たり前だが、時代の変わり目が忠実に反映されている。
投稿日:2021.04.14
S.S. SHIYU NAR-1009-A
豊臣家に臣従したことのある武将を仕え始めた年代により各世代に分け、その系譜を姻戚関係を主にして解説してある。かなりマイナーな武将も項目として取り上げられている。豊臣家が滅ぼされたこともあってその家臣の…系譜ははっきり判明していないところがある。最新の学説への目配りもある。続きを読む
投稿日:2020.06.15
nono
このレビューはネタバレを含みます
豊臣家の家臣を年代や出身地別に分類している。 最初に家臣団の年代を織田と徳川と比較している表があり、そこからの考察も興味深い。 豊臣家臣の子孫が徳川時代になってどのような縁戚を結んだかで趨勢がわかったりするのも面白かった。 有名な竹中半兵衛と黒田官兵衛は二人とも兵衛で「二兵衛」と呼ばれることもあるそうな。 官兵衛は「かんべい」ではなく正確には「かんびょうえ」と呼ばれていた。 キリシタン史料で「Cambioye」と発音されていることが記されているそうな。 知っている家臣の部分しかちゃんと読まなかったが、詳細に読み込むと閨閥による関係性や、時の有力者との関係がわかって新たな発見がある。 色々な歴史研究があって、その一端に触れることでキャラが想像出来て面白かった。 適当な飛ばし読みだったが実に楽しめた(だったらちゃんと読めば良いのに)
投稿日:2020.01.08
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