【感想】天を支える者 空に響く緑の鈴音

前田珠子, 明咲トウル / 集英社コバルト文庫
(3件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • ひりき

    ひりき

    アシュアイードの腹黒さ、非情さが表立って見える巻。
    その標的にされる、ナルレイシア…当然の流れというか、引きの強さを発揮する所は、やはり彼女でなければ成せない芸当(笑)
    ナルレイシアの単純もとい純粋で綺麗な所だけ見えるのも美徳だが、相手には表の顔も裏の顔も存在することを徐々に知っていかないとね。
    この先、身が持ちませんぞ?

    この巻で、リーインがちょっとナルレイシアに傾いたかに見えた場面があって…グズグズしてると取られちゃいますよ、ガスカールさん?って思った。

    "緑の章"が終わって、来年で10年ですか…。
    次の章はいつ始まるんですか?
    あっちもこっちもタイプは好きじゃないんで、早急に再開して頂きたいですな。
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    投稿日:2018.12.01

  • 事務員H

    事務員H

    緑の章最終巻を読破。

    前回でマルシアス家のお家騒動も収束し、やっと安息の日々が送れると思っていたウォルセンさん。

    が、すっかりその存在を忘れていた疫病神もとい、選定者であるナルレイシアが現れて。

    ネイスリーズさまを隠れ蓑にして翠唱子を渡そうと試みるのですが、ウォルセンは頑なに拒絶するわけです。

    いろいろ試すナルレイシアだけれど成果はまったくなくて。

    しまいにはウォルセンを迫りまくって押し倒しちゃって。



    この後日談のところで登場したリーインさんを見て、「あれ? なんか様子が違うような…」って思って。

    でも一度は雇った先の屋敷に潜りこむんだから、猫被ってるのかーって自己解決してました。

    この最終巻はいろいろとやられた! って思う作品でしたね。

    そしてアシュアイードさんの独占欲が本領発揮して。

    第一印象では好印象を受けていたナルレイシアも衝撃を受けてましたね。

    ナルレイシアの「不幸中の幸いの権化」が本領発揮。

    まさかあそこから落ちても無事だとは…。

    あの子、本当に人間?

    なんてw

    巻末の、明咲さんのナルレイシアとガスカールのぷに絵にぎゃー!!(//▽//)となりました。

    ちょーかわいい…。

    こんな二人をいつ本編でも見られるのだろうか…。
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    投稿日:2012.03.10

  • かよりん♪

    かよりん♪

    所在:自宅マンション

    緑属の柱神候補・ウォルセンを偏愛するアシュアイードは、彼をやっとの思いで手中に収め、ひと心地ついていた。しかしそれも束の間、少女ナルレイシアの登場で、ウォルセンは再び渦中の「人」ならぬ「神」に! ナルレイシアはここぞとばかりに「女優」になってこの苦境を突破しようとするが、ウォルセンはそう簡単には神の座についてはくれず・・・。愛の逃走劇も大団円? 緑の章、これにて完結!続きを読む

    投稿日:2009.01.31

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