【感想】天満橋まで 風の市兵衛 弐[25]

辻堂魁 / 祥伝社文庫
(6件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • オールマイティ

    オールマイティ

    最後は、ほぼ予想通りの展開になったけど、何か虚しい感じだ。「武士の意地」を貫いて行くと、際限の無い悲劇になるのだろう。気が滅入る。

    投稿日:2024.01.20

  • Bookrium

    Bookrium

    市兵衛が推理といい乱闘といい、かなりアグレッシブな面を見せた大坂シリーズ。
    鬼渋が寂しがっているので、早く江戸に帰ってあげなきゃ。

    投稿日:2023.03.04

  • nonmasashi003

    nonmasashi003

    第二十五弾
    世話になった長屋のお常の孝行息子が殺され、背後のは米の取り付け騒ぎが
    背後に隠れた悪を引っ張り出せるか

    投稿日:2023.01.12

  • Funya

    Funya

     旗本の家柄ながら元服後すぐに出奔。大坂で商売と算術を、奈良の興福寺で剣術を学び、江戸に戻って臨時雇いの用人稼業で生計を立てる唐木市兵衛の活躍を描く、時代サスペンス。シリーズ25作目。第弐部5巻 大坂編第2弾。

          * * * * *

     今回も陰謀の規模は中程度でした。市兵衛にとっては兄のバックアップが望めない状況なので妥当な設定だと思います。

     殺陣のシーンも市兵衛の腕前は達人のレベルで、一時の超人レベルでないというところが好ましい。何より市兵衛の卓越した推理力がわかる展開で、ミステリーとしても楽しめました。

     「唐木市兵衛には無理がない」
     「風は自在に吹く」

     短いセリフで示された市兵衛のスタンスが印象に残る作品でした。
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    投稿日:2021.09.05

  • あやごぜ

    あやごぜ

    「風の市兵衛 弐」(第二期)第五弾。(通算だと二十五作目)

    前巻に引き続き、大坂が舞台です。
    市兵衛たちと同じ長屋に住む、お恒の息子豊一が米取引の不正に絡む件で殺されてしまいます。
    一方、市兵衛に闘いを挑む凄腕の剣士の存在も・・。
    相変わらず、めっちゃ強い市兵衛さんですが、ラストの室生斎士郎との勝負はちょっぴりヒヤヒヤしました。市兵衛さんも、まあまあな年齢ですからね。
    江戸にはいつ戻るのでしょうか、“鬼しぶ”の旦那が待ち焦がれている模様です。
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    投稿日:2019.11.10

  • hanaasagi

    hanaasagi

    内容(「BOOK」データベースより)
    定町廻り“鬼しぶ”の心配をよそに、唐木市兵衛は未だ大坂に在った。世話になった長屋のお恒の息子が、突然、殺されたのだ。堂島の蔵屋敷で働く孝行息子だったが、その背中には幾つもの刺し傷があった。下っ引の良一郎らと下手人を追う市兵衛。堂島は米の取り付け騒ぎに震撼していた。同じ頃、市兵衛をつけ狙う刺客が現れた。気配からかなりの凄腕と思われ…。

    令和元年8月28日~29日
    続きを読む

    投稿日:2019.08.29

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