弱キャラ友崎くん Lv.8

屋久ユウキ, フライ / ガガガ文庫
(3件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • nira1013

    nira1013

    このレビューはネタバレを含みます

    (アニメ化決定とのこと、project No.9ですか微妙ですね)
    前巻で菊池さんと晴れて付き合うこととなった友崎くん。
    既に、全然弱キャラでないですね。
    そこで、テコ入れが、2点ほどなされます。

    ①アタファミのゲーム場面や関係者の描写が詳細で分厚くなった
    これまでのアタファミ描写ってふわっとしたレベルだったのですが、巻頭にアタファミ操作一覧を入れる念の入れよう。
    本巻で初めて使用される用語もたくさん出てきます。
    ゲームオフ会やらゲーム実況ユーチューバー、プロゲーマーさらに危険なオタサー姫っぽいキャラも登場。
    これらゲーム関係のボリュームアップは、単に友崎くんがプロゲーマーを意識し出すこともあるのでしょうが、本作の既存巻があまりにも脱オタ、リア充に偏り過ぎて、ラノベ読者層の志向とかけ離れてきたことへの反省、方向修正ではないでしょうか。
    しかし、文字情報だけのアタファミ描写は、非ゲーマーの私にはつらいですね。

    ②菊池さんとの関係に亀裂発生
    ゲーム交流や遊びに行くだけの東京遠征に友崎くんは調子に乗っていました。
    軽々に本名をゲームオフ会でさらしてしまい、後々の菊池さんの疑惑を大きくする原因に。
    菊池さんの心配に全く気付かずに、フォローなしで、他の女性に接近しすぎていました(みみみ、レナ)
    まあ、この手のカップルの危機は王道ネタではあるので、次巻であっさりと修復されるかもしれません。
    でも、みみみの包容力のある女性像に株が上がりっぱなしなので、彼女に乗り換えるのもありかなと思ってきました。
    菊池さん的な女性だと、情報伝達で疲弊して、今後も大変かなとも思ってしまいます。
    (さらに、レナさんにとりあえず行ってみてリア充的なイベントが起きれば、日南が、おにただでボーナスポイントくれたりしますかねw)

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    投稿日:2020.08.01

  • けんたいかん

    けんたいかん

    このレビューはネタバレを含みます

    前回最終回かと思った続き。
    とりあえず菊池さんを悲しませた友崎くんはぜってぇゆるさねぇの回。進路について真剣に悩む高校生ってある意味貴重だなと。それにしてもプロゲーマーでイケメンってずるいな、と。

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    投稿日:2020.02.02

  • タカツテム

    タカツテム

    文化祭が終わり、風香が彼女となって新しい意味合いを持つ日々が始まる第8巻。
    当初掲げられたリア充になるとの大目標を考えると、彼女が出来てその娘と円満になる、という状態をどうしても思い浮かべてしまうけど、日南が言及しているように必ずしも彼女の存在がリア充の証明になるわけではないのか
    ということで友崎の次なる中目標として掲げられたのは「四人以上のグループで中心人物となること」。確かにこれが出来れば文句無しでリア充と言えるのだろうね。その目標に従い友崎は新しい環境へ飛び出したり新しい付き合いを始めるのだけど……

    これまでの舞台は主に学校であり、だからこそ友崎がどれだけリア充目指して生まれ変わっていこうと以前の友崎が知られている環境だからまだまだいじられキャラとして扱われている部分が強かったように思う。日南の紹介で入ったバイト先も似たようなもの
    でも、今回入っていくアタファミ関係の繋がりでは以前の友崎は全く知られていない。だからこそ今の友崎の見た目やレート1位という情報で判断することになり、結果的にああいう受け止め方がされたのだろうね
    友崎の人生攻略における努力が認められ、更には友崎が自信を肯定できるようになった感慨深いシーンだったように思う

    ただ、新しい繋がりは必ずしも良い現象だけを呼び込むわけではなくて
    レナの登場はなんとも不穏。何も考えていないようにも見えるし、良からぬ事を考えているようにも見える
    彼女の登場で風香が友崎との関係を不安に思うようになった事や、日南や水沢とはまた違う世界を友崎に見せようとしている彼女の存在はちょっと危ういのかもしれない


    そして人生攻略をテーマに掲げた本シリーズにしては珍しくこの巻ではアタファミのプレイ光景がかなりの紙面を割いて描かれている
    それは一見本筋から外れているように思えるけれど、同時にこの巻では学生にとって一つの転機とも言える進路調査票友崎の話が出ている点を併せて考えると色々見えてくるね。
    まだまだ人生レベルにおける「自分のやりたいこと」を決められていなかった友崎はこの巻で何人もの人にその人が持つ人生観や進路について聞いている。その中で友崎は多くの視点を発見していく
    なら、きっとアタファミ関係での出会いも同様なのだろうね。オフ会で出会った人の中にはユーチューバーとして活躍している人や普通に社会人の人もいる。プロゲーマーにも出会っている
    それを考えればアタファミをプレイする様子を詳細に描くことは既に人生レベルの「やりたいこと」にアタファミを含んでいる人達との対話に他ならないのかもしれない
    こういう描写があることで最終的に友崎が手にする『人生』と『アタファミ』のハイブリッドスタイルが納得感を生んでいく訳だね

    ただ、こういった新しい環境との繋がりは良いことばかりを生み出すわけではなくて…
    付き合いたての恋人であれば一緒に居る時間を大切にしたがるもの。何より友崎と風香はアンディ作品が持つ世界観を契機に仲良くなっていった二人。尚更二人なりのペースでゆっくりと仲を深めていきたい所
    だというのにこのタイミングで友崎が別の付き合いを深めだしたら風香としては平常心を保つのは難しい
    それもあってかこの巻で風香は珍しい言動が目立っているね
    友崎の周囲に居る女友達の存在を気にしたり、突然帰ると言ったと思ったら手を繋ぎたいと言い出したり、一人で帰りたいと言ったけどすぐに二人で帰りたいと言い出したり
    本作は友崎視点で展開されるから、風香が何を考えているかの全てを窺い知ることは出来ない
    でも、友崎の広がりゆく繋がりに風香が焦り、不安に思っている様子は手にとるように伝わってくる

    ラストのトラブルは恋人にありがちな擦れ違いに済むのか、それとも二人の関係性を終わらせてしまうのか気になる所
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    投稿日:2019.10.22

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