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中山七里 / 幻冬舎文庫 (42件のレビュー)
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総合評価:
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さくら
このレビューはネタバレを含みます
田舎で閉鎖的な人間関係。 陰湿な嫌がらせ。 村八分とはいうけど、こんなにも人は残酷になれるのか。 最初は村に溶け込もうと自分なりに努力していた主人公が(かなりずれてはいる)段々と追い詰められていく様が怖かった。 なんとなく予想はできたけど、村全体の嫌がらせかと思いきや1人の仕業だったとは。
投稿日:2024.03.12
ultraman719
あれ? 中山七里さん、人死なんやん! 中盤超えても? 何か、違った意味のミステリー? う〜ん。珍しい… ごめんなさい〜 認識間違いでした〜 血ドバドバでした〜 令和の「八つ墓村」か、「津山事件」って…感じや! お父ちゃん亡くなって、無職になって、故郷に帰って来た。 でも、そこは、限界集落と呼ばれるような所。 都会とは、全然違って、閉鎖空間で、意識も内向き… そこで、頑張って、村興しみたいなのして、失敗して、村八分_| ̄|○ でも、こんな村人とは、老人多いとは言え付き合えんな… バラエティー溢れる嫌がらせに、最後に愛犬を… これで、プチッ! (ポキっ!ではない!) タイトルがここで効いてくるとは。 ワルツ踊りながら、刃物振り回す〜 祟りじゃ〜!やな。 まぁ、別の意味でも踊らされてる訳やけど(−_−;) 中盤まで、どうなる事かと思ったけど、ホッとした〜(血ドバドバで、ホッとしない!^^;) 限界集落とか、そんな何もないとこ、いくら無職やからって帰りたくないよ〜! 携帯圏外、 コンビニなし、 本屋なし、 映画館なし、 ショッピングセンターなし は、キツい… ちょっと、「ヒートアップ」とかに繋がってるのが、オマケ貰ったようで嬉しい(^_^)v続きを読む
投稿日:2024.01.07
1793122番目の読書家
うぉ、 なかなか内容が濃かった。 自分は村に住んでいないから、近所付き合いの雰囲気とか皆無だけど、これは歪んでと思った。もちろん、両方とも。 歪みが引き起こすなかなかの残酷なシーン。 音の表現がリアル…で、作者はほんまにやったことあるんじゃないかと疑うほど。 オチをどうやって収集付けるんかと思ってだけど、あんなふうにするんか。文を追うのに夢中になりすぎて考えてなかった。 恐ろしい。続きを読む
投稿日:2023.09.22
あくら
うわあやっぱりそうきたか。 じわじわと悪感情に心が侵食されていく過程を丁寧に書いており、嫌な気持ちしか湧いてこない。 あらゆる点で描写力が卓越しているので、こちらの精神的ダメージも大きい。 本を閉じた瞬間にため息が出るし、もうこの作品は“おぞましい”の一言に尽きるな。
投稿日:2023.02.27
夜ノななし
自分至上主義な了衛があの自分大事!な年寄り連中と普通には馴染めないだろうなあと思う そして能見は胡散臭いと思ってたらやっぱり…! 追い詰められていく了衛の心情に心臓がぎゅっとなるけどちょくちょく自分至上主義が出てくるからうーん…となる 終盤は結構グロいけど七里さんの作品の好きなところでもあるので無問題 さらに宮條が登場してこれはまさか?と読み進めたらヒートシリーズとクロスオーバーしていて思わぬご褒美をもらった時のような嬉しさがあった
投稿日:2022.12.16
shionomusubi
まとめると、主人公が田舎になじめず悶々とする様子を延々と読まされた挙句、最後はキレて物理で皆殺し、というお話。 主人公の了衛は、40歳手前のオッサン。 リストラと父親の死をきっかけに実家のある田舎に…引っ込んだけど、全然地域になじめない。了衛は「地域が受け入れてくれない」というけれど… ・いい大人が、手土産も持たず短パンで引っ越しの挨拶に来る。 ・自分が好きなクラシックを良かれと思って拡声器で村中に響かせる。 ・何の根回しもせず、カラオケ大会やビジネスを立ち上げては失敗する。 こんな人、私だってお付き合いはご遠慮申し上げたい。 読み始めちゃったので一応最後まで読んだけど、再読やおすすめはナイです。続きを読む
投稿日:2022.11.17
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