【感想】BLUE GIANT SUPREME(9)

石塚真一, NUMBER8 / ビッグコミック
(13件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
4
5
2
0
0
  • 色々上がってきましたね

    いつ読んでも熱くなれますね。ぞくぞくします。この巻から著者にNUMBER8が加わっています。大と逆のパターンですね。
    ちなみに大と磯貝さんの話していた川の対岸の建物はMarie-Elisabeth-Lüders-Hausで、背後には国会議事堂のReichstag Buildingがある観光名所で、サックスの練習はちょっと難しい。サックスの練習なら、Spree川沿いで観光地では、East Side Gallery(ベルリンの壁の跡地)くらいの方がおすすめです。続きを読む

    投稿日:2019.10.30

ブクログレビュー

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  • につ

    につ

    このレビューはネタバレを含みます

    感想
    いつの間にか大がバンドで一歩抜きん出た存在に、世界一を目指すため、大を支えながら、成長する決意をする。

    あらすじ
    初めてのレコーディングを終えて、アルバムの売れ行きも好調。名を挙げて来たナンバーファイブはベルリンに凱旋する。最初に失敗したジャズバーで見事にリベンジを果たし、バンド名をダイ・ミヤモト・ナンバー・ファイブに改める。

    アーニーとの相乗効果を狙ってイギリスのロックフェスに出演することに。

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    投稿日:2024.02.14

  • tsukasa26

    tsukasa26

    ビルバオ・スペイン ピカソで有名なゲルニカ グッゲンハイム美術館 そこには1曲では捉えられない、何曲かを通してのドラマがあるんです。 ストリーミングもフィジカルも予想を上回っているね 楽なモンだよな、ただただ自分のコピーしてりゃ、金が貰える商売なんて。 ドン・ウォズ ボニー・レイット 私達の中には深い感情の琴線が沢山ある。会話だと、その感情の動きの深さを伝えることを上手くできない。だから、アーティストは芸術として自分の気持ちを語ることで、聴いている人や読者にインスピレーションを与えたり、違う感情を引き起こさせることができるんだ。 ジョー・ヘンダーソン 苦悩の鳴き声を発している ウェイン・ショーターを聴けば、まるで外国語を話している人に聴こえるだろう。でもフレージングを通して彼が何を言おうとしているのか想像できるよね。だから最高のジャズは明解な会話なんだ。 なぜなら、それは人生のメタファーだからだ。続きを読む

    投稿日:2021.02.27

  • Aesop

    Aesop

    軌道に乗ってしまうとこの漫画は面白くなくなるんだなと思いました。もっと、苦悩や葛藤を乗り越える皆んなが見たい。ロックフェスに出る勢いのある若手ジャズバンド、ぜひ現実世界でも観てみたい。ノアが熱くて良かった。続きを読む

    投稿日:2020.02.23

  • ホン・ヨンドル

    ホン・ヨンドル

    このレビューはネタバレを含みます

    ヨーロッパを回りライブを続けるカルテット「NUMBER FIVE」にアルバム制作のオファーが届く。送り込まれたレコーディングエンジニアは大達の激しく特別な音に驚き、最大限に魅力を活かす録音をしようと…!?リリースされた初アルバムは、ライバルであるアーネストのアルバムと 競り合いながら欧州ジャズ界に強く大きく響いてーーー!?(Amazon紹介より)

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    投稿日:2019.12.09

  • abba-rainbow

    abba-rainbow

    このレビューはネタバレを含みます

    カルテット「NUMBER FIVE」にレコーディングの話が舞い込んだ。あのモーレン5を売り出したMNCレコードの重役ハインドル氏がスポンサーとなってすべての資金を支援してくれるという願ってもないオファー。これが大にとっては人生初のレコーディングとなる。

    レコーディングエンジニアは、ノア・ヴァッサーマンという一見感情の読めない精密機器のような男。しかし、初のレコーディングに気合の入る大には、そっちは全く目に入らない。一発めのテイクからフルパワーでぶっ放していく。

    ノアは、彼らのパワーと実力の只者でないことを察知し、自らもこのメンバーの一員と自覚し、全身全霊でレコーディングに集中する。結果、最高の一枚が完成した!

    このアルバムは、ヨーロッパの各地で大きな予兆を感じさせる確実な反響を獲得していく。オランダのホルスト・ジャズ・フェスティバルでステージにあげてくれたあのサムの手にも届いた。

    一方、大のバンドで大の代役を務めたスーパープレイヤー・アーネストも自らの道を着実に切り拓いている。ヨーロッパで、いまやアーネストとNUMBER FIVEは、若手ジャズの2大勢力として注目を集めてきた感がある。

    そんな流れの中、大たちのバンドにビッグなフェスへの出演が決定する。なんとそれはロックフェスだ。規模もこれまでとはけた違いの規模の野外ライブ。そしてそのロックフェスに、ジャズバンドがたった2組出場する。それがなんと、アーネストのバンドと、大たちのバンドだ。

    ロックのバンドの中で、ジャズバンドがどう存在感を示すのかというのもあり、またその2つの異色のジャズバンドが、どちらも新進気鋭のバンドであるだけに、その注目度がどうなのかというのも興味深い。メンバーの意識の変化もあり、次の展開を見逃すことはできない。

    今回の巻、ベルリンで苦い思い出のあるDG Cornerでのリベンジの演奏も強烈なインパクトだ。ひょっとするとこの巻のクライマックスは、このシーンだったかもしれない.

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    投稿日:2019.12.08

  • 0107springsteen

    0107springsteen

    久々に良かったなぁ。
    出来る出来ないに関わらず、一番を目指す。
    この気持ち無いと、トップにはいけないんでしょうな、どの世界でも。凡人にはついていけず、遠くの方で見て楽しませてもらう他ないのですが。

    投稿日:2019.11.30

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