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吉田 潮 / ワニの本 (10件のレビュー)
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yappinkun
一億総介護の時代がきたと言っても過言ではない。 この本のすごさは、庶民目線で、暗くならずに、介護の実態を書き綴った事だ。 実際に、要介護5の母を看取り、要介護3の認知症の父がいる私にとってみると、なる…ほどの連続である。 必読書である。続きを読む
投稿日:2023.12.09
ノンノン
現実を面白く、介護者が陥る間違え(?)まで分かるように描かれている。 認知症の将来のことが薄っすら分かってきた。 うんちまみれになっても、お父さんへの愛情とか親としての尊敬があるから、介護が続くのかな…。続きを読む
投稿日:2023.09.26
nenkan100satsu
親の介護に子供(我々)のお金は出すべきではない。 とても為になった。 親の財産、年金額で工面できるかそこを考える必要がある。 後半は娘と母の日記が占めており、そこで辛さもわかった。
投稿日:2023.09.17
reno
妻から「介護本としては異色?にオモシロイ」と薦められて読んだ一冊。 赤裸々な体験を基に「老親の在宅介護はゼッタイするな」と躊躇いなく畳みかける著者の主張は、それに対し抵抗を感じる読者も少なくないはずだ…が、しかし同時に「本音」だけが持つ説得力に富み、思わず深く肯かされる。 併せて、夫婦それぞれ年老いた実母や義母の面倒を見ている我が身に照らせば、母たち二人のこれからの老衰の行方に加え、自分たち夫婦二人の老後の状況も不安になり、なんだか怖くなる。特に排泄の粗相。そんな親の姿は見たくないし、さらに自分たち自身がそうなってしまうことだけは出来れば避けたい。 そんな恐ろしい想像を呼び覚ます、でも笑いながらスイスイ読める、不思議な本。続きを読む
投稿日:2023.02.07
かーむ
親からの意味不明なメールは認知症の疑いあり。 子どもが親の介護を負担してにっちもさっちもいかなくなるケース。 有料老人ホームやサ高住は月額20万以上もあり。
投稿日:2023.01.03
名無し
このレビューはネタバレを含みます
元新聞記者の父親。77歳で自宅介護が無理になり 特養ホームへ。 78歳で車いす生活。失禁常習。 しかも自宅では老々介護だった。これは無理。 365日24時間の在宅看護は悲劇しか生まないと思う。 母親は時折、自宅に戻しては閉口する「罪悪感&かわいそう病」。 カネと老後の話は、まさにその通り。 きれいごとでは済まない。
投稿日:2021.01.11
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