新刊・予約
ランキング
セール
特集・キャンペーン
ジャンル一覧
詳細検索
0
瀬尾まいこ / 双葉文庫 (135件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
thutomu
優しい短編集
短編3篇からなる作品集。 どの作品にも、ちょっと変わった人や調子のいい人は出てくるけど、基本善人しか出てこない。 登場人物の温かな心の触れ合いが感じられて、ほっこりする。 3作とも読後感の良い、…優しい作品。続きを読む
投稿日:2021.05.16
報告する
"powered by"
名探偵へろこ
一気に読みました。短編三作共に読みやすく癒されました。日頃から優しい言葉を相手に掛けたいなと瀬尾さんの作品を読んだ後思います。タイムラグの中でおじいちゃんに会いに行く場面が特に素敵でした。
投稿日:2024.04.07
ねこ
短編が3作。どれも読みやすかった。 一番好きなのは、表題作「優しい音楽」。 タケルと千波の出会いのシーンで、どういう事情がえるのかは想像できてしまったけど、二人がそれぞれのことをじっくりと知っていく過…程が素敵だなと思いながら読んだ。 千波の実家での演奏、まさに優しい音楽♪続きを読む
投稿日:2024.04.04
Kn
体温とか匂いとか声の調子とか。背中とか手とか触り心地のいいほっぺただとか。小さいことにこだわらない穏やかなところとか、だらしないくせに電気とかガスとか几帳面に節約するところとか。どれも好きでいる決定的…な理由じゃないけど、そのどれもがとても自分に合っていて大好きだと思う。 恋人ができると、食べるものも食べ方のレパートリーも広がる。違う環境で育った人と親密になるのは、とても愉快なことなのかもしれない。 続きを読む
投稿日:2024.03.24
eshima002
3話収録の短編集。 それぞれ独特の設定で、読み始めはその設定に違和感や、「うーん。。。」というすんなりとは飲み込めない感情を受ける。 「うーん。。。」は、一般的に考えてNGに思えるから感じる。 でも、…不思議なことに,読み進めると、その「うーん。。。」は、脇に置いておいて、素直に主人公たちを応援し始める。 主人公たち、行動は不思議なんだけれど,それぞれすごく心の広い、暖かい人たちだからなのかも。 一番気に入ったのは、3話目。 「がらくた」って、本当の「がらくた」はないんだなーって、思えた。 何かしらに意味があり、それに気づけないだけ。 それに気づける生き方は、ものすごく視野が広くて明るい気がした。 「〜すべき」「〜なわけがない」そんな風に凝り固まった考えをしがちな自分に対して、のんびりと暖かい口調で「違うよー」と言われているような感覚だった。 面白い。というより、心の凝り固まりをふんわりと解きほぐすような本だった。続きを読む
投稿日:2024.02.25
澪
短編集。 読んだ後にほっこりした気持ちになれた。 優しい音楽の中に、 『tears of heaven』を挿入歌にもってくるあたり、瀬尾さんのセンスが光っている。
投稿日:2024.02.18
りり
このレビューはネタバレを含みます
瀬尾さん、2作目。 3つの短編集。 瀬尾さんの世界で、現実的には不快な気持ちが強くなりそうなのに登場人物みんな事情をかかえて愛しい存在と思えてくる。優しい世界。 1番お気に入りは、3つ目。 ひとりの見ず知らずのおじさんが 同棲している2人の生活に入ってくる。 生活に知らない人が1人増えるだけで 世界が広がる。 会話が増えて、出会わなかった言葉や出来事に出会う。 おもしろいなー 私は何にびびっているのか 新しい出会いに億劫になる 傷つくことを異常に恐れている気がする せっかくの出会いを大切にできていない そんな気がした。 途中で止まってしまっても、どこからでも いつからでも人生はスタートしなければいけない。 いつだってスタートできるんだ 優しく背中押してくれる。 優しい世界が広がっている そんな短編集だったと思う。
投稿日:2024.02.15
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。