【感想】ご存じ、白猫ざむらい 猫の手屋繁盛記

かたやま和華 / 集英社文庫
(7件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • きなこ黒蜜

    きなこ黒蜜

    シリーズ第6弾。江戸の湯屋、トイレ事情、吉原などの江戸マメ知識が面白い。
    3話収録で、「昔取った杵柄」では、「桜吹雪の銀の字」と称する父上が登場。やっぱり父上のモデルはあの方だ。良いキャラだったので、また登場してほしい。雁弥が出てくる「すごろく」も良かった。
    作中ではちゃんと時間が経っていて、宗太郎も24歳になった。いつ人間に戻れるのかな。白闇はちょっと懐いてきた(?)気がするけど。
    続きを読む

    投稿日:2021.06.02

  • あやごぜ

    あやごぜ

    シリーズ第六弾。

    宗太郎の御父上登場。“桜吹雪”の父と“紅葉錦”の息子という名タッグで湯屋での泥棒騒ぎを解決。二人の親子愛が微笑ましいです。
    上記の泥棒騒ぎの他に、猫股・猫御前に騙されそうになったり、自殺した大店の若旦那の魂が乗り移った白猫・猫旦那にいいように使われたりと、“猫先生”は今回も大忙しです。人の姿に戻れるのはいつになる事やら・・。続きを読む

    投稿日:2020.07.07

  • 東雲

    東雲

     父には間違ったことはしない頑固さがあり、また、意味のないことをしない見識もあった。一方で、おもしろそうなことはとことん楽しむ痛快さがあることを、宗太郎は今の今まで忘れていたのだった。
    (P.43)

    投稿日:2020.01.24

  • クラ

    クラ

    このレビューはネタバレを含みます

    読み終えてからはたと気が付いた。♪気前が良くて2枚目でちょいとやくざな・・・ そうか、そうか。お若い方はわかんないかもしれないがそうだったのか。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2019.11.12

  • るうん

    るうん

    呪いで巨大な白猫の姿に変えられてしまった猫ザムライ・宗太郎。いつか人の姿に戻るべく、江戸の町で善行に励んでいる。ある冬の日、銭湯で旗本の父にばったり遭遇する。「桜吹雪の銀の字」と称し遊び人に化けた父と久々に話し、親心に感動する宗太郎だが、二人して泥棒騒ぎに巻き込まれる。不可解な騒動には、なにやら裏がありそうで…!?破天荒な父の登場で絶好調の時代小説シリーズ第六弾!続きを読む

    投稿日:2019.10.27

  • kimikimi28

    kimikimi28

    このシリーズは大好きだ。キャラクターが気になっていた父上がいきなり登場。想像通り格好良かった。「すごろく」に出てきた清太の喋り方が面白かった。

    投稿日:2019.09.13

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