M 愛すべき人がいて

小松成美 / 幻冬舎単行本
(27件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
4
10
7
1
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ブクログレビュー

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  • mieta33

    mieta33

    私の中で誰が何を言おうとあゆはあゆだから。
    あゆの歌を聞いて泣いて笑って過ごした学生時代。
    今でもあゆの曲を聴くと懐かしさやあの頃の気持ちが溢れて来ます。あゆの昔の曲を聴きながら一気に読みました。内容は金スマで先に知ってたけど、別にこれを読んでも私のあゆに対する思いは変わらないし、歌詞の切なさが余計に染み込んできて、同じ女性として、たくさん共感できました。続きを読む

    投稿日:2020.02.09

  • skippbeat

    skippbeat

    【No.25】「専務は何を思っているんだろう。なぜ、私を連れて歩くんだろう。どうして私に歌を歌わせるんだろう。答えはない。だって、その人は何一つ話をしないから」「私が歌手になり、本当にデビューできたとしたら、そこからはロングディスタンスレースのかじまりだ。膨大な時間をともに過ごしながら、私の一方的な想いなど、遂げられるはずがない。それでも、早く会いたい。勝人さん」「ヒットメーカーとなったそのアーティストを羨ましいと思わない、と言ったら私は大嘘つきだ。だけど、私はまだスタートラインにも立てない。越えるべき険しい稜線がいくつもある」「私は人と歩調を合わせることができない。人に合わせようとすることに意識が向くと、途端に自分らしさが消えていく。集団の中で上手に動けず、そんな自分を責めて心が凍りついてしまう」「いつも先生に怒られて、親に怒られて。やっと東京に出てきても、売れなくて仕事も貰えなくて。なんか、ぐずぐずのダメダメの人生だったのに。今、褒められている。世界一尊敬するプロデューサーに、恋をしたその人に」「エイベックスの専務で私のプロデューサーでもあるその人に、この歌詞が私の本心なんです、と投げかけたら、きっとすべてがストップしてしまう」「私は、自分を不幸だと思ったことなんてなかった。四歳から父親と会っていないことも、自分の人生を送る母が幼い私と一緒に暮らさなかったことも、高校をやめたことも、不幸せの口実になんてしたことがない。ただ、自分は人とは違うのだと感じていた」「あゆ、俺と付き合って欲しい。俺にはあゆが必要なんだよ。仕事なんかじゃない、俺の人生に、あゆが必要なんだ」「もし、いつか許される日が来たら、私は、マサと私の子供のためだけに歌う母になりたい。マサは、頷くだけで、分かったとも、そうしよう、とも言わなかった。アーティストにできない約束はしない。それがmax matsuuraの鉄則だった」「あゆは等身大でいればいい。本物の浜崎あゆみでいればいいんだよ。作ってメッキをしてもそんなのすぐに剥がれてしまう。大丈夫、必ず世の中は気付くよ、あゆがバカじゃないってことに。唯一無二の存在だってことに」「あゆは、ここから誰も知らない世界を自分の曲で作り上げていくんだよ。何年経っても、何歳になっても、懐メロ歌手なんかにはならない。いつも新しい表現で人を惹きつけていけよ。それを貫くんだ」「私は誰かを幸せにすることができない、そして自分も。世の中が時代の寵児だ、現代のディーバと仰ぎ見る浜崎あゆみは、恋人に裏切られていることも知らずにいる、愚かな女だった」「浜崎あゆみというアーティストに取って今が一番大事な時なんだよ。俺はあゆの歌を一人でも多くのファンに届ける責任がある。ファンのためにも会社のためにも、そして何よりあゆ自身のためにも、あゆを俺だけの彼女にしてしまうことなんて、今はできない」「二人で作り上げた”浜崎あゆみ”は、マサにも、あゆにも、手に負えないモンスターになってしまったね。でも、このモンスターから、あゆは逃れられないのでしょう。決して逃げてはいけないのでしょ、ねえ、マサ・・・」「もしも誰かに『今回の人生で一生に一度きりだと思えるほどの大恋愛をしましたか?』と問われたなら私は何の迷いもなくこう答えるだろう。『はい。自分の身を滅ぼすほど、ひとりの男性を愛しました』と」続きを読む

    投稿日:2020.01.26

  • Megu

    Megu

    90年代後半から2000年代前半、音楽シーンに旋風を巻き起こした浜崎あゆみが一人の男性と出逢いデビューしてゆくまでの過程とデビュー後、売れっ子になってからの心の葛藤について描写した作品。

    読了後、彼女のヒット曲を聴くと、それまで持っていた浜崎あゆみ・曲のイメージが良くも悪くも変化する一冊。しかしながら何故、このタイミングで刊行したのかという疑問は残る。続きを読む

    投稿日:2019.11.25

  • ヒボ

    ヒボ

    このレビューはネタバレを含みます

    発売当初から読みたいと思っていて、ようやく手にし一気読みしました。

    読み終えてただ切ない。

    あゆは間違いなく平成の時代を築き、走り抜けた歌姫。

    世代的に私も好きでよく聴いていた。

    あゆが世に送り出した歌はマサへの手紙だった。

    本作を読めば素直に理解出来る。

    なぜならあゆは自分の身を滅ぼすほど、ひとりの男性を愛したから。

    説明
    内容紹介
    それでもマサ、私は歌っているよ。
    浜崎あゆみを生きているよ。

    歌姫誕生に秘められた、出会いと別れの物語。

    「二人で作り上げた“浜崎あゆみ"は、
    マサにも、あゆにも、手に負えない
    モンスターになってしまったね」

    博多から上京したありふれた少女・あゆを変えたのは、
    あるプロデューサーとの出会いだった。
    やがて愛し合う二人は、“浜崎あゆみ"を
    瞬く間にスターダムに伸し上げる。
    しかし、別れは思いのほか、早く訪れ……。
    内容(「BOOK」データベースより)
    博多から上京したありふれた少女・あゆを変えたのは、あるプロデューサーとの出会いだった。やがて愛し合う二人は、“浜崎あゆみ”を瞬く間にスターダムに伸し上げる。しかし、別れは思いのほか、早く訪れ…。歌姫誕生に秘められた、出会いと別れの物語。

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    投稿日:2019.11.13

  • fuumizekka

    fuumizekka

    浜崎あゆみは
    愛おしくて、痛々しい。

    あゆを見てると(呼び捨て、こめんなさい。世代なもので…)、そう思う。
    だからこそ、等身大で好きだとも思う。

    自分自身を振り返ると、あゆの曲を口ずさむとき、恋愛をしているんだなと実感してました。

    あれらがエイベックス会長の松浦勝人さんを想って、紡ぎだされたことが書かれた私小説です。納得納得。

    身を滅ぼすほどの恋愛じゃなければ、これだけ書けないだろうし、人のこころも打たないでしょうよ。

    もうちょっと深く突っ込んで、
    なにがどう悲しかったとか、そんなことも読みたかったけど、そうなるとサクサク読めなくて、ケータイ小説のようなライトさが損なわれちゃうのかな。

    一時代を築き上げた歌姫に敬意を表して。

    個人的には「who...」と「voyage(特にPV)」が好き。
    続きを読む

    投稿日:2019.11.09

  • ecoute

    ecoute

    あゆちゃんあゆちゃんってちっちゃい頃すごい好きだったけど、こんな壮絶な恋愛が歌になっていたなんて思いもしなかった。でも好きだった割に全然曲を覚えてないから、聞き直したいと思った。歌詞を詩のように紙に並べるとうわあこんな素敵な歌詞だったんだあと気づいたけど、歌詞だけで口ずさんでるとなんだか軽くなっちゃうんだよなあ続きを読む

    投稿日:2019.11.09

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