あおなり道場始末

葉室麟 / 双葉文庫
(5件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 月子

    月子

    単純に面白かった。三兄弟の関係性がとても好き。特に、長男の家族に対するぶれない言動によって安心して物語を楽しむことができた。結末はそんな感じでいいの?とも思ったが、後日談を色々と想像すると面白いのでこれはこれで良いと思う。続きを読む

    投稿日:2020.07.26

  • hanaasagi

    hanaasagi

    内容(「BOOK」データベースより)
    坪内藩の城下町にある青鳴道場は存亡の危機にあった。先代の不名誉な死と、跡を継いだ長男の権平の昼行燈ぶりから、ついには門人が一人もいなくなってしまったのである。米櫃も底をついたある日、妹の千草や弟の勘六に尻を叩かれた権平がようやく重い腰を上げる。「父の仇を捜すために道場破りをいたす」。酔って神社の石段で足を滑らせ亡くなったとされる先代の死には不審な点があり、直前には五つの流派の道場主たちと酒席を共にしていた。三人は、道場再興と父の汚名を雪ぐため、藩内の道場の門をひとつずつ叩いていく。

    令和2年4月13日~15日
    続きを読む

    投稿日:2020.04.15

  • moboyokohamaかわぞえ

    moboyokohamaかわぞえ

    人情物として楽しい作品なのだけれど自分に染み付いている葉室麟作品の感覚から一歩横にズレて読む事になれるのに手間取った。
    血縁でない弟が藩主の落とし胤とわかり、このままでは城中に上がらねばならず兄弟がバラバラになってしまう。
    これを避けるため兄弟は江戸に出て剣術道場を開いて今まで通り兄弟3人で暮らす道を選ぶという大団円だけれど、それはどういうことなのだろう?
    脱藩?なのだろうか。
    江戸に出るだけで後継問題に手を焼く藩主が手を出さなくなるのだろうか。
    わからない。
    続きを読む

    投稿日:2020.01.27

  • dango

    dango

    ずいぶん時間をかけてしまったが、最後は楽しんで読了。

    人をどれだけ大切に思うか…


    思いと行動は比例するものなのか?

    この三兄弟のようにいつも言葉を交わし、思いを伝えあう時間が共有できるなら、思いが行動に比例するだろうが、遠く離れた人を思うとき、どう行動すればその思いを伝えることができるのか。親子、兄弟、親戚、故郷の同級生…

    葉室麟さんの小説は、時々手にしたくなる、暖かい存在。
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    投稿日:2019.12.01

  • housekeeperz

    housekeeperz

    葉室麟というと、もっとこう、骨太で固く・・言いかえるとちょっと地味なお話を書く時代小説の作家さんという印象が強かったんですが、こういうちょっと軽めのお話もあったんですね。そのあたり葉室さんをずっと好きな方とかだと酷評されたりするんでしょうか?そこまで御作を読んでない自分からしたら普段の読み応えのある重厚なお話もとても面白いですがたまにはこういうのも悪くないなあ、と。
    ただまあ、長男・権平さんの「とても弱くて周りからバカにされてる」というのはどうなんでしょうね?結局のところ作中では無敗のとんでもない強さなわけで。ポンコツ感があんまりないよな。千草勘六の二人ももっとこう見せ場があっても・・・・いやまあこれはこれでいいのかな?
    続きを読む

    投稿日:2019.11.21

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