【感想】日本人は「やめる練習」がたりてない

野本響子 / 集英社新書
(41件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
12
16
5
2
1

ブクログレビュー

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  • hego

    hego

    このレビューはネタバレを含みます

    VOICYで大好きな、のもきょーさん。
    •大事なのは、一度は自分で決めて、自分で選択するということ…
    •どうやって怒らずに相手を動かすのか
    •あなたはどうしたいのかを常に問われ続ける
    •挑戦に慣れてくる上に、自分の適性がわかってくる

    ハッとする気付きが多かったです。子育てに活かしたい。

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    投稿日:2024.02.07

  • わっきー

    わっきー

    やめる習慣がたりてないという本のタイトル、まさに私のことかとドキッとし、読んでみた。
    子ども時代から、なんか違うなと思いつつ学校に行き、言われた通りに塾にいき、親の言う通りに受験し、合わない中高に進んだが、自分の意思でやめることはなかった。
    苦しくても何か(部活、学校等)を続けることが美徳だと思っていた。
    そしていま会社員として、やめたくても中々やめられない状況になっている自分。
    マレーシア在住の著者は、マレーシアではちょっと嫌だったり合ってなかったら学校でも仕事でもやめるのが当たり前なんだという。
    対して日本では、まず社会が、途中でやめることを想定してできてないという。私もそう思う。
    日本では不登校や自殺の問題がよく挙げられるが、私達もマレーシア人を少し見習って、合わなかったらやめてみるのもありなのかなと思った。
    多民族国家であり、何が当たり前で常識なのかなんて環境で変わると書いている。
    これからの子ども達にはこういったマインドで育ってほしい。
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    投稿日:2023.11.28

  • kemechanyo

    kemechanyo

    Voicyで聴いている、文筆家、編集家のもきょうさんこと、野本響子さんの本。タイトルの話をツイートしたら、数万回もリツイートされて話題になった。
    現在もマレーシアに移住しつつ、Voicy、note等で活躍されている。
    タイトル通り、日本人はやめる練習が足りてないと思う。というか、やめない練習をずっとしてきたせいで我慢することが当たり前になっている。
    だから自分の我慢の限界がわからずに壊れてしまう人が多いのではないか。
    マレーシアのすべてがいいとは思わないし、日本の教育の全てが遅れているとまでは思わないけど、合わなかったら別の選択肢もあるんだよと思ってほしい。
    マレーシアまで行くことはなくても、この選択肢が自分に合っていなかっただけ、次へ行くことは普通のことだと思えたら、痛みは軽くなる気がした。
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    投稿日:2023.10.08

  • ぽん

    ぽん

    もっとシンプルに自分が幸せかどうかが判断基準でいいと言うこと。
    学校も仕事も人間関係も結婚生活もハッピーじゃないからやめる。それでいいのだ。

    投稿日:2023.08.14

  • りりーちゃん

    りりーちゃん

    マレーシア人の即辞める&ポジティブ思考にものすごく救われた。

    日本の小学校に馴染めなかった息子さん。保育園では元気いっぱいだったのに、泣いて登校を渋るほど。そんな息子さんがマレーシアのインターナショナルスクールでどんどん元気になって、「先生はなんでもほめてくれる!」と嬉々としてお母さん(筆者)に話す様子に全私が泣いた。

    やめる練習、挑戦する練習、失敗する練習も足りてないんだと思った。特に私。なんとなく大学に進んでなんとなく就職して、、、そして路頭に迷う。筆者の話はまるで私みたいだった。(私の方が年齢もいってるぶんタチが悪いかも笑)
    でも、年齢なんて!と思った。まだいっぱい挑戦したといえるほど行動してないのに、将来を悲観的に見すぎていたと思う。たくさん挑戦しよう。挑戦した分失敗も受け入れよう。ひとつでも、成功すればいいかな。

    語学留学を検討してたけど、この本を読んでマレーシアが第1候補になった!この国に行ってみたい。住んでみたい。皆が皆グローバルにならなくていい、と筆者は言うけど、私がどっち方面なのかはまだわからない。行って失敗だったらそれもまた勉強だし収穫になる。希望がもてる本だった。あと、私も人に寛容でいようと思う。考え方が合わない人は、宗教が違うと思って線引きしよう。そして立ち入らない!←ココ大事!
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    投稿日:2023.04.18

  • こあーら

    こあーら

    名言がいっぱいあつた。
    自分の人生を自分でコントロールして生きていきたいと思ったし、子どもにもそんな風に生きてほしい。日本が生きやすいなら日本でも良いけど、海外の文化にも早く触れさせていろんな世界があることを知ってほしい。
    自分の好きなこと、自分の幸せ、にフォーカスして生きてほしい。

    他人にどう思われるかな、ばかり考えて、いわゆる道から外れることを恐れて生きてきた私。
    もっと自由奔放にのびのびと、穏やかに生きていきたいな。

    外国人の友達と会話をしたいのに全然深い話ができずもどかしい思いをした以降、すっかり英語の勉強は頓挫していたけれど、この本を読んだらまた英語の勉強をして、自分の世界を広げたいと思った。
    さて、次は行動!
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    投稿日:2023.02.12

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