日本人は「やめる練習」がたりてない

野本響子 / 集英社新書
(8件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • hirocs

    hirocs

    マレーシア在住 ライター野本響子さんのツイート&noteをもとにした著書。日本を飛び出したからこその視点に驚きの連続。たしかに、やめる練習は不足してるなぁ…と実感。

    そしてもっと深刻なのは「決める練習」不足。これからの社会を生きていく上で、正解探しで失敗しない人生ではなく、決めて→失敗して→やめて→再挑戦 というサイクルをなるべくストレスなく回せるようになりたい。

    これは子どもや若手だけの話ではなく、僕らアラフィフ以上の世代にも言えること。
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    投稿日:2019.11.03

  • ちょ

    ちょ

     マレーシアで暮らす著者から見た日本。
     やめる練習というか……リスクを最大限まで避けようとしてしまう状況。石橋をたたき壊して途方に暮れるような。
     マレーシアで自発的にリスクを鑑みつつ、自分で決断し続ければ、人としての能力は磨かれるだろう。非常に魅力的だ。
     しかし日本で同じことができる気がしない……つらいなら英語を学び国を出たほうが幸せなのかもしれない。
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    投稿日:2019.10.13

  • kyan88

    kyan88

    いやぁー参りました。
    規則で縛り規律を守ることを教育を通じて学んぶ日本人。
    結果、人と違うが異質で、すべてが誰かが決めた規制の中で規律を守る国民となる。決してすべてが悪い訳ではないが。。。
    かたや経済的には決して裕福でなくても、おおらかで自分のことは自分で決める。そして行いは自己責任であることを小さい時から学ぶ。多様性を認めないとならない多民族という環境。
    どっちが豊かな国なのかわからなくなりました。
    これも人によって違うって事なのだろう。
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    投稿日:2019.08.22

  • あるふれっと

    あるふれっと

    強烈なタイトルなので、自己啓発系か、教育論系か、何が学者っぽい人が書いたのかと思ったら、ただのエッセイだった。構えて読み始めちゃったからビビったけど、最初からエッセイって分かってればもうちょっと好意的に読めた。エッセイとしてはとても興味深いことが書いてある。続きを読む

    投稿日:2019.08.02

  • JJ

    JJ

    「そうそう、これが言いたかった!」が詰まった一冊だった。私はマレーシアではなくアメリカに住んでいたけど、本著に書かれていることの多くにかなり似た思いがある。他の国の方の意見もぜひ聞いてみたいと思った。

    日本にいると失敗ができない、多数派から外れることができない、20点を取っても150点を取っても100点でいることを求められる…それは、いくら本人が望まなくても周りが望むから。
    だけどその考えが基盤にあると挫折は悪になって、挫折しそうな芽は始めから摘まれてしまう。するとなにかの拍子に誤って実際にエラーや挫折を経験したとき、本人も周りも対処できなくなってしまう。仮に本人が平気でも周りが過剰に反応する。受け皿を増やす必要があると思う。

    日本がダメで外国が優れているというわけじゃない。日本のモノとサービスはやはり完璧。だけど今の社会は、あまりにもみんな完璧であろうと頑張りすぎているから(無理矢理に努力させられているという表現の方が正しいかもしれないけど)。
    少し肩の力を抜いてもいいんじゃない?と提案してくれる本作、頑張りすぎて少し疲れてしまった方に読んでもらいたい。
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    投稿日:2019.07.21

  • show5

    show5

    一度は辞めた者として激しく共感。だからこの国は生きにくい。日本の多様性=分断という指摘は広がりを持つように思う。

    投稿日:2019.07.20

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