【感想】I love letter アイラブレター

あさのあつこ / 文春文庫
(7件のレビュー)

総合評価:

平均 3.1
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ブクログレビュー

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  • トモ

    トモ

    文通業者というのが面白い。確かに誰かと手紙のやり取りをしたくなる時がある。
    お客さんと文通する中で、各話で事件に巻き込まれるが、意外と重い事件が多くてちょっとびっくりした。あと、むうちゃんが万能すぎる続きを読む

    投稿日:2023.10.08

  • こま

    こま

    自分が文通サイトで知り合った人と文通をしているので、手に取った本。
    まさにILLみたいな仕事ができたらなぁ…と思っていたので、そういう点でも惹かれるところがあった。ただ、自分が想像していた手紙を通してほっこり人と繋がる話、ではなく人とは繋がるけど人が死んでしまったり…という話が多かったので少しマイナス。
    続きを読む

    投稿日:2022.12.13

  • ゆり

    ゆり

    「自分の内側を覗きながら、他人に向かって少しだけ開いているって感じでしょ」っていうの、たしかに!と思わされたし、手紙を書くのも、受け取るのも、手紙にしかないわくわく感と温かみがあるよなと思う
    けど、起きることが現実離れしすぎてる感じがあんまり好みではなかったなあ続きを読む

    投稿日:2022.02.13

  • Pearl

    Pearl

    あさのあつこさんの小説を読むのは、
    20年ぐらい前に夢中で読んだ
    「バッテリー」以来です。
    「I love letter」というタイトルに惹かれて
    読み始めました。
    時に重たいテーマを扱う割に、文章は全体的に
    軽やかで一話完結というところも読みやすく、
    本を読むのが遅い私でも1日掛からずに読めました。

    自由奔放な生き方をしてきた叔母さんが経営する
    文通を主な事業に据えている会社で働く
    元引きこもりの青年が主人公です。
    会社に届く手紙に真摯な返事を書くことが
    彼の仕事なのですが、届く手紙は実に
    ワケありなものばかり。

    というところから展開していく話は、
    いやいやこんなこと普通に生きていたら
    そうそう遭遇しないでしょと思う事件ばかりで、
    最初のうちは現実離れした話だなぁと感じていました。
    でも、現実離れした物語こそ小説の醍醐味というもの。
    読み進んでいくうちに、えぇ!それで?次はどうなるの?と
    先が気になってどんどん読んでしまうのです。
    ストーリー展開の面白さはさすが。
    そして最後は号泣してしまいました。

    手紙が好きな人、特に文通好きには共感できるところが
    多いと思います。
    読後感がとても清々しい一冊でした。
    続きを読む

    投稿日:2020.11.16

  • うどん

    うどん

    意外とミステリー?ホラー?系が少し強かった。
    読後には私も誰かに手紙を書きたいと思えた作品。
    ネットで『文通 会社』って調べてしまいました。笑

    投稿日:2020.11.01

  • とらきち

    とらきち

    むぅちゃんの人柄の良さが伝わってきて、
    読後には私もむぅちゃんが大好きになっていた。
    メールのほうが簡単だけれど「時間」がかかる手紙というアナログな通信手段に、とても魅力を感じる。
    大切な誰かに手紙を書きたくなる、そんな気持ちになった。続きを読む

    投稿日:2019.10.04

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